2018年10月30日火曜日

次郎柿

ジロウガキ……。
庭の柿をカラスから守るために防護ネットで囲いを作ったのは8月の中頃でした。
毎年、すべての柿の実をカラスに食害されるため、立派な実であるにもかかわらず誰も食べたことがありませんでした.....。
今年はちょっと味見がしてみたくて柿の実を守ることにしました。 
8/17 「柿の実」

順調に色づいてきて収穫のタイミングを見計らっている間に囲いの中の柿の実がいくつか食害されていました!
囲いの中に入った不思議は残りますが
無残な柿の実!
これを機に収穫することにしました。

収穫には少し早いようですが少し置いておけば食べごろになると入居者さまが教えてくれました。
それとこの柿の品種が「次郎柿」であることも....。
「富有柿」だとばかり思っていました。

大小あわせて11個の柿の実を収穫しました。


そして中庭にも秋の彩を見せてくれるツワブキの花が咲きました!
ツワブキの花
このツワブキも7~8年になります

初冬に向けて咲く貴重な花です。

2018年10月23日火曜日

花梨

庭に花梨の木があります。
樹齢はおそらく15年ほどだと思います。
毎年たくさんの実がなります。

花梨の実
味もですが、固くて生食には適さない「花梨の実」はいつも放置状態で自然落下。
だからこの時期、花梨の足元には大きな花梨の実がゴロゴロしてしています。

となりの柿の実には青いうちからついばむカラスも花梨の実には見向きもしません。
花梨酒やはちみつ漬けを作ることを入居者さまに勧めるのですが・・・、面倒くさいのかな?。

先日、傷のないきれいな実を選んで飾ってみる事をおすすめすると大変喜ばれて、今はお部屋の玄関先に飾られています。
ドアを開けると、かすかな芳香とあざやかな緑色が目をひきます!

玄関の棚に飾られた花梨の実、竹で編まれた塗り物の器とレースの敷物を用意されて、
いろいろと向きを変えたり、横にどんな置物が似合うだろうかと
しばらくの間楽しんでおられました。

捨てられるはずの花梨がお役に立ちましたね。
しかし、もっと香りが強いと思うのですが....微かにです。
香りが無いのは「マルメロ」ではないか...との意見もありますが・・・。

2018年10月21日日曜日

10月の庭

お天気も安定してきたようで順調に秋の気配が近づいています。

昨日の某新聞の夕刊に「季節外れの春が訪れている...」との記事が出ていました。
39都道府県でソメイヨシノ(桜)の開花が確認されているようです。
これも大きな被害をもたらした「台風」により、葉から作られる花芽の成長を抑えるホルモンの作用が強風と塩害による落葉で弱まったとみられているとのことです。

狂い咲き…って言葉が悪いですね、ホロンでも季節を間違えて咲きだした花があります。
花色を変えていくハコネウツギ、1輪2輪ですがコデマリの花も....。
これらは秋晴れの陽気のせいのような気がしますけどね。
季節外れのハコネウツギ...白からピンク色に変化していきます。
10月も半ばを過ぎて未だに台風の後始末ができていない庭の手入れをしていると、
元気を取り戻した花々が僅かながらも愛らしい姿をみせてくれています。

鉢植えの花々、寄せ植えのようです...。

「クレオメ&ガイラルディア」、育てやすいクレオメです。
こぼれ種で毎年どこからともなく咲いてくれます。

今年は3度目の開花です...花色は薄くなっていますけどね。
このクレマチスもホロンの10周年のお祝いで頂いたのだから6年を過ぎるのかな…?

「デュランタ宝塚」、入居者さまにも人気の花です。
「バンビーナ」、四季咲きのバラです。チョット花数が少ないんです....。

ミニバラ

シュウメイギク(秋明菊)、この中に(写真)ほうき草(コキア)の赤色が欲しかった...。
来年はもう少し秋色を考えて植栽してみます。(写真映え...いや、インスタ映えするように・・・。)
3年前に入居者さまのバラを挿し木で育てました。