2018年6月23日土曜日

アンダンテ コンサート

昨日(22日)、「アンダンテ」のコンサートが催されました。
「アンダンテ」とは神戸鹿の子幼稚園の女性コーラスグループで、クリスマスには必ずホロンに来てくれます。
何時も新しい演出効果を加えて楽しませてくれるので入居者さまも大喜びです。
ホロンの苑とのお付き合いも10年以上に及びます!









今回のコンサートではメドレーを含めて10曲を披露してくれたのですが個人的には「群青」が印象的でした。
ちょっと、うるうるしてしまう箇所もありましたし....年なんですかね(最近なみだもろくなりました)
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「またね」と手を振るけど
明日も会えるのかな
遠ざかる君の笑顔
今でも忘れない
あの日見た夕日
あの日見た花火
いつでも君がいたね
当たり前が幸せと知った
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ご存知でしょうけど、この曲は東日本大震災による原発事故の影響でその地域の生徒たちが、離ればなれになってしまった仲間を思って書き留めた言葉の数々を綴ったものです。

その感動を「アンダンテ」が新たに伝えてくれました。
アンダンテの皆さま

コンサート終了後も入居者さまの退室を優しくお見送りしてくれます。
今年のクリスマスも楽しみです。
アンダンテの皆さま、ありがとうございました。

2018年6月19日火曜日

地震

今朝(18日)の地震はすごかったですね.....。
忘れかけていた阪神淡路大震災を思い起こすような揺れ方でした。

震源地に近い大阪北部での被害は相当なものとテレビのニュースで繰り返し流れています。
まだまだ、ここ数日は安心できない状況が続くと思いますが、これ以上の被害が出ないことを祈ります。

ホロンの苑でも大変な揺れを感じました。
幸い人的被害もなく無事に・・・とは残念ながら私は云いきれません。
やはり今までの災害に対しての取り組みの甘さをつくづく感じた一日でした。
そして現在のホロンにおいてエレベーターがこれほど大きな生命線であることも痛感しました・・・。

歩行補助具を利用している入居者さまの比率が高い現在、階段利用で1階の食堂に来ていただくのは不可能に近い現実があります。
階段を利用できない2階、3階の方への食事の提供の取り組みも初めての経験でした。
幸いにもお昼の一食で済んだものの、これが続けばと思うと…。
今日は厨房職員の若きリーダーのリーダーらしき采配で?定刻に不自由なく提供することができました
頼もしい限りです。

エレベーター.....災害だけでなく想定外のもしもの時、食事の提供、通院、お風呂...etc、考えておかねばならないと思います。(考えるだけでは駄目ですね...)




2018年6月5日火曜日

6月の庭(柿の木)


ゴールデンウィーク以降、気の向かない仕事に追われた日々が続きました。
ブログを更新する気分でもなく、庭仕事もはかどりませんでした。
(一番大切な時期なのにね…。)
それも取り敢えず一段落…
気持ちを切り替えて遅れ気味の木々の剪定に取り掛からなければ梅雨に入ってしまいます。
剪定の遅れによって入居者さまの生活環境に影響が出始めているのが気がかりです。

5月は庭の花々が一段と美しい季節でした。
今年は気候の変動が激しくどの花々も例年より早い…早すぎる開花には戸惑いましたがみんな?順調に期待に応えてくれています。
(バラだけはやっぱり気難しいですけどね
そして入居者さまやお客さまが喜んでくれたのが嬉しかったですね。
花を通じての会話も普段より多くなるし、顔つきもにこやかになります。
そして見知らぬ人達からもたくさん声をかけていただいて


居住歴8年のバラ、名前はわかりません…
あっ!ラベルが残ってました…「ジャスト・ジョイ」です。
アマリリス、ビロードのような花びらです
ポテンテイラ、2年目にしてやっと咲いてくれました。
イチゴに似た葉っぱが印象的です。

このクレマチスも6年になります。

昨日、少しの時間ですが柿の木の手入れをしていたら可愛らしい実ができていました。
一つ二つと数えてみると結構な数があります。
庭としての景観をて低く仕立てているのですが例年より多いような気がします。
毎年、大きな実がなるのですが食したことはありません、なぜならカラスのほうが早いからです。
カラスと競争する気はありませんが、食べごろ・摘み頃はカラスのほうが上手です。
私が育ててカラスが食べるそれがホロン流です。

生まれたての柿の実です。
つやのある厚めの葉でありながら透き通るような緑色が好きです。
でも今回はベビーな実を数えているうちにカラスにやるのが惜しくなりました。
この柿の木はホロンの創設から間もない頃、当時の入居者さまたちが植栽されたものです。
だから樹齢も16年を超し、ホロンでは古参の樹木の一本です。
おそらく「富有柿」であろうと、ちょっと適当に思うのですが葉っぱが大変きれいな柿の木です。
その大事な柿の実を今年は入居者さま達と収穫の喜びを分かち合おうかな・・・と思ったのです。
甘いのか渋いのか・・・10年を過ぎて味見をしてみたくなりました。

まぁ、カラスがあれだけ綺麗に食べてしまうのだから美味しいんでしょうね。
カラスに勝てる自信はあまりありませんが頑張ってみます…。