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2021年4月25日日曜日

モッコウバラ

 朝夕は少し冷えるものの、初夏の陽気と言われるほどのお天気が続いています。

ホロンに通じる道脇の木々も芽吹きはじめ、新緑の季節を迎えようとしています。
若葉のみずみずしい色の中に白い花の群生も見られるようになりました。
そろそろ、散歩途中に手折った花を持ち帰り、名前を聞かれる頃なのです.....。
この時期、道々の花に気を配り咲いている花に気が抜けません。
けっこう答えられないケースも多いので下調べをしておくのです・・・。

モッコウバラ
ホロンでもこの時期の定番?となった「モッコウバラ」が満開です。
毎年、ボリュウームたっぷりの花を咲かせてくれます!

ハナミズキも枝が下がるほどたくさんの花が咲いています。

ハナミズキ(ハイブリッド)




裏庭へつづく通路脇の花々。
今年は芝桜が元気で入居者さまの目を楽しませてくれています。












オオアマナ
庭ではバラの株元を埋め尽くすオオアマナの群生がみられます。
これからバラも本番、(悩み多き季節です)。
そして初夏に向けて様々な花が芽吹き庭の一番美しい時期を迎えます。


2021年3月15日月曜日

野の花

 すっかり春らしくなってきました。○〇
花木の剪定も追いつかぬまま次々と芽吹きが始まっています。
春を迎える準備は山ほどありますが、なかなか思うようにはいきません。

サクラが咲くまでにと焦る気持ちを足元の野の花が和らげてくれます。
いつの間にか春が来ていたんですね。。。
去年より早く、何時もと同じ場所で「ハナニラ」が咲き始めています。
タンポポやムスカリも少しずつその数を増やしています。

ハナニラ

ムスカリ

サクラの蕾もかなり膨らんで開花予想を裏切らない勢いです。
この暖かさが続くのであればホロンでも、あと一週間ほどで開花ということに…なるかな?。

ソメイヨシノ

そしてサクラより数日早く咲く「アーモンド」の花が沢山の蕾をつけています。
沢山といっても再生途中?…なので細枝が2本だけですが、桜に比べると大きく濃い色の蕾が目を引きます。

アーモンド

毎朝、毎昼、食後の散歩を楽しむ時間が増えて入居者さまの観察力も磨きがかかってきました。
何を質問されるのか....緊張の季節です。



2020年9月1日火曜日

水音

 9月ですね…
まだまだ厳しい暑さですが、
朝の水遣りで一服の涼をいただきました...?

水琴窟のような...とは言いませんが排水溝に落ちていく水音が中庭に響きます。
水の音に耳を澄ませると水辺にいるかのような爽やかさを感じます。
朝の水遣りの光景です。


庭では夏の花に混じって「秋明菊」が咲きだしました。
厳しい暑さが続くころに秋を代表するかのような名前が気持ちを涼しくさせてくれます。

一輪の「秋明菊」


2020年8月24日月曜日

ヤブラン

今日も格別の暑さでしたね。(有馬、34℃)

ずっと気になっていたアジサイの剪定を兼ねて鉢替えをしました。

もう少し涼しくなるのを待ったほうが良かったのかもしれませんが、申し訳ないほどの根詰まりが気になって仕方がなかったものですから強行してしまいました。

中庭で育てているので鉢のサイズをこれ以上大きくできません。

それで根鉢を半分まで切り戻したのですが…これも気になります...ちょっと乱暴すぎたかな?

今日は頑張って7鉢の植え替えをしました...まぁ、結果が悪ければ頑張ったことにはなりませんが...。
しばらくは日陰で管理して様子を見ます。

あと3鉢と大型のプランターが残っています。

ヤブランです。
先日から咲きだしました!
青紫の花と美しい葉が素敵です。
常緑で一年を通して草姿を保ち暑さ寒さに強く、日向日陰を選ばない強い性格…私にとっては理想的な植物です。


 

2020年6月12日金曜日

梅雨入り

うっとうしいお天気が続きますね。
とうとう梅雨入りした模様です。
入居者さまにとって一部解除されたとはいえ生活の中ではまだまだ自粛をお願いしている中、朝の散歩等もままならない日が続くようになります。
運動不足になるのを気になさっておられる方もおられますが…。

                 - 梅雨空の中庭で -


中庭では梅雨をむかえてリシマキアが最盛期です!
ここでもどこからともなくドクダミの花が…。
自分に適した場所を自分の力で見つける花は強いのです。
黄色の花の中で一輪二輪と白い花が程よいアクセントになっています。

季節も知らぬ間に梅雨を迎え、一年の半分が過ぎていこうとしています。
例年、今頃は「夏まつり」の準備が始まっている頃ですね....。
クラブ活動の一つである「書道」は制限を設けてはいるものの再開されましたが、行事ごとはまだ目途が立っていません。
行事ごとの一つ一つで季節を追いかけてきたのは入居者さまだけでなく私もそうであったんだとしみじみ思います。

施設長は秋ごろに3密にならない範囲で何か考えておられるようですが....まだ内緒のようです。



2020年5月17日日曜日

カモミール

カモミール…、身近なハーブのひとつですね。
庭を作りかけた当初からどこからともなくやってきた野草(ハーブ)です。
ほおっておくとものすごい勢いで庭を占領していきます。

ホロンのカモミールは  "ジャーマンカモミール" ... と思います。
「カモミールティー」などを作って楽しむ時間もお洒落かな…。
心を落ち着かせ安眠を誘う効果があるともいわれています。
カモミールの花

ホロンではもっぱらコンパニオンプランツ(お互いによい効果をもたらす植物)としての効果を期待しています…バラとの相性はいいのかな…?
ラベンダーがバラとの相性がいいとは知っているんですが。

「植物のお医者様」といわれるカモミールです。
さまざまな害虫と病気に悩まされている一助になってくれれば嬉しいのですが…。

バラの株元のカモミール

昨日もちょっと驚かされたのが「シルバーレース」の花。
寄せ植えの素材の一つとして植えっぱなしになっていたのが、たくさんの花を咲かせました!
シルバーレースの花

そしてクレマチスも.....いや、テッセンかな?
これも入居者さまから寄贈されたもの、10周年の時のお祝いだったから8年も前になるんですね。

入居者さまから人気のある花で、毎朝花の数を数えている姿をみかけます。
今朝は携帯の待ち受け画像にするから、写真を撮ってほしいと頼まれました。
そして小さな鉢からあふれんばかりに咲いているのは「雲間草」。
雲間草

雨と気温の高さで庭の雑草たちも勢い良く育っています。
明日、明日とおもいながら.....そろそろ草刈りをしなければちょっと見苦しいですね。



2019年6月24日月曜日

ドクダミ

裏の駐車場の端にドクダミの群生を発見!



匂いは別としてドクダミの花は嫌いではありません。
毎年の草刈りで人為的に植生が変わってきたのかな...。
ちょっとしたドクダミの群生地になろうとしています。



昨日からの続きです。
ホースリールの設置が完了しました!
足元がぬからないように土間も打ちました。
これで水遣りが少し楽になってくれればと思います。


2019年6月13日木曜日

アンジェラ

昨日(12日)、玄関先を賑わせてくれていた「アンジェラ」も色あせてきたので思いきって剪定しました。
鮮やかな濃いピンクも白く色あせてきました
思いきってすべてを切り戻しました。
夏までにもう一度、2番花をつけるはず.....?

そしてとなりのバラの足元にはクローバーに似た花?、雑草?・・・。
何て名前でしたっけ.....「オキザリス」?

12日、やっつけ仕事ですが足元の礎となるブロックとセメントで土間打ちをして、まだ未完成ですが設置してみました。
昨日は半日、左官屋さんでしたね。

今日は塗装を仕上げました。
少し飾りもつけて完成イメージに近づいてきました。
予報では明日は雨.....。
もし雨が降らなければ給水の配管工事をするつもりです。
 
ホンコンエンシス「月光」、放任状態なので姿は悪いですが...今年もたくさんの花をつけてくれました!
日ごとに白さを増していきます。
来週後半あたりが見ごろかも。







2019年3月29日金曜日

ハナニラとニラ

花ニラと韮。
少し前から裏庭のハナズオウの足元(株元)に可愛らしい花が咲いています。
目に留まられている入居者さまもおられ名前を聞かれる機会が増えてきました。



数年前からの突然のお客様です。
名前は「ハナニラ」です。
食用の「ニラ」とは違います。
花色もブルーや薄いピンク、黄色等数種あります。

あんまりちぎってほしくはないですが、葉っぱや茎をかぐと韮の臭いがします。

2018年12月2日日曜日

オオアマナ

時の経つのは早いものですね...もう12月です。
庭の手入れも冬の間でしかできないことが山積しています。

年末年始に向けての植栽も準備していかなければなりません。
クリスマスやお正月の雰囲気作りにも植栽は大事ですからね。
そして来年の春に向けての花壇づくりも準備しなければ・・・。
気が焦るばかりです…。

先日、冬に向けての手入れをしていると「オオアマナ」の芽が沢山出ているのに気づきました。
昨年の春のオオアマナです。

3年前の春、何処からともなく根付いてから年々その数を増やしてきました。
その白い花の美しさから歓迎すべき花でもあるし、散らばっているオオアマナを集めてみることにしました。


一つが丹波栗ほどの大きさです!

保管場所の確保が大変!

この時期に掘り上げるのが正しいのかどうかはわからないのですが、ラッキョウ位の大きさのものから丹波栗の大きさの物まで(例えが悪いですかね…)40株ほどを集めてプランターや鉢に植えてみました。
掘り上げるときに根を痛めたものもあるのでどうなるかはわかりませんが…。
花後の休眠時であれば良かったのかも知れませんがしばらく様子を見るしかありません。

もし、まぐれででもうまくいけば移植して繁殖場所をつくりたいですね。

モグラ塚

そしてこちらは歓迎せざるお客さまです。
お客さまというより何年も前から住み着いている住民というのが正しいかもしれません。
それは「モグラ君」です!

活動時期があるのか…冬眠はしないのかとかいろいろと悩ませてくれます。
内心、引っ越ししてもらいたいのですが、思いついたようにモコモコとトンネルの盛り上りや「モグラ塚」と呼ばれる大量の土の山を芝生上に築いてくれます。

寒くなる時期によく見かけるような気がするので冬眠前の準備かと思いきやモグラは冬眠しないんですって…。
それどころか大食漢でず~っと食べ続けなければ死んでしまうらしいんです。
ならば餌(主にミミズ)が無くなれば一石二鳥で芝生の美観を守れるということですね。
ミミズ塚(ミミズの糞山)もかなり頭の痛い問題ですから。

以前、「椿油粕」を使用したところミミズに対しての効果を確認しています。
その時は確かにモグラの形跡は無くなりました。
定期的に使用したかったのですが結構高価な肥料なので諦めざるを得ませんでした。
今は部分的に忌避剤で対応していますが活動場所が変わるだけで元気そうです…。

やはりミミズ対策ですかね・・・。

2015年7月11日土曜日

郁子の実

郁子の実、ムベの実(アケビ科)と読みます。
私も昨日初めて見ました。
今はまだ梅の実程度の大きさでしたが秋には鶏卵大の実になるそうです。

ムベの実 (写真中央) 7月10日

アケビの実によく似ていますが実は割れないそうです。
伝説の霊果と呼ばれる<不老長寿>の実で、葉は幼木の時は3枚、その後5枚、実が成る頃は7枚になるので「七五三の縁起木」とも呼ばれているそうです。

果実はアケビと同じく種が多く食べにくそうですが大変甘いらしいです。


■ 長寿伝説 ■

蒲生野に狩りに出かけた天智天皇(西暦624~672年)がこの地で、8人の子供を持つ大変元気で健康な老夫婦に出会いました。

天智天皇がこの老夫婦に、長寿の秘訣を尋ねたところ、老夫婦は、「この地で取れる無病長寿の霊果を毎年秋に食します」と言いながら、ひとつの果実を差し出しました。
天智天皇もその果物を一口食べました。
すると、「むべなるかな(もっともであるな)」と一言、天皇は言ったのです。
この時に発した「むべ」という言葉がそのまま果物の名前の由来となりました。そして、これより朝廷に毎年献上することになったのです。
今でも皇室に献上されているそうです。

2015年5月20日水曜日

5月の庭

5月の風景です。
バラも咲き始め、エニシダも真っ盛りです。
今、この庭のパラソルの下でコーヒーを飲めたら最高だと思います。○〇


















アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)

シロツメグサ

ヘビイチゴ

2015年5月18日月曜日

ニワゼキショウ

5月も半ばになり暑いのか肌寒いのか、わからない日々が続いています。

庭の雑草も勢いをまし、お天気の加減を見ては除草作業に明け暮れています。
先週には初めて園芸療法で庭を利用しました。
1時間ほどの短い時間ですが外の風を感じての園芸療法に入居者の皆さまも喜んでおられました。

ただ、今の時期、日陰づくりにはきをつかいましたが・・・。

園芸療法  「ひまわりの植え替えとダリアの球根植え」


今朝も入居者様の散歩道を除草していて可愛い花が群生しているのに気が付きました。
「オオアマナ」につづいて嬉しいお客様です。
シロツメグサの白に交じってうす赤紫の小さい花がとてもきれいです。○〇




調べてみるとニワゼキショウ(庭石菖)というアヤメ科の野草でした。
私が無知なだけで別に珍しくもなく道端でどこにでも咲いているのだそうです。

しかしこの花を野草とか雑草扱いにするには気が引けます。
このエリアの草刈りはもう少し見送ることにしました。