2015年7月11日土曜日

郁子の実

郁子の実、ムベの実(アケビ科)と読みます。
私も昨日初めて見ました。
今はまだ梅の実程度の大きさでしたが秋には鶏卵大の実になるそうです。

ムベの実 (写真中央) 7月10日

アケビの実によく似ていますが実は割れないそうです。
伝説の霊果と呼ばれる<不老長寿>の実で、葉は幼木の時は3枚、その後5枚、実が成る頃は7枚になるので「七五三の縁起木」とも呼ばれているそうです。

果実はアケビと同じく種が多く食べにくそうですが大変甘いらしいです。


■ 長寿伝説 ■

蒲生野に狩りに出かけた天智天皇(西暦624~672年)がこの地で、8人の子供を持つ大変元気で健康な老夫婦に出会いました。

天智天皇がこの老夫婦に、長寿の秘訣を尋ねたところ、老夫婦は、「この地で取れる無病長寿の霊果を毎年秋に食します」と言いながら、ひとつの果実を差し出しました。
天智天皇もその果物を一口食べました。
すると、「むべなるかな(もっともであるな)」と一言、天皇は言ったのです。
この時に発した「むべ」という言葉がそのまま果物の名前の由来となりました。そして、これより朝廷に毎年献上することになったのです。
今でも皇室に献上されているそうです。

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