2018年6月5日火曜日

6月の庭(柿の木)


ゴールデンウィーク以降、気の向かない仕事に追われた日々が続きました。
ブログを更新する気分でもなく、庭仕事もはかどりませんでした。
(一番大切な時期なのにね…。)
それも取り敢えず一段落…
気持ちを切り替えて遅れ気味の木々の剪定に取り掛からなければ梅雨に入ってしまいます。
剪定の遅れによって入居者さまの生活環境に影響が出始めているのが気がかりです。

5月は庭の花々が一段と美しい季節でした。
今年は気候の変動が激しくどの花々も例年より早い…早すぎる開花には戸惑いましたがみんな?順調に期待に応えてくれています。
(バラだけはやっぱり気難しいですけどね
そして入居者さまやお客さまが喜んでくれたのが嬉しかったですね。
花を通じての会話も普段より多くなるし、顔つきもにこやかになります。
そして見知らぬ人達からもたくさん声をかけていただいて


居住歴8年のバラ、名前はわかりません…
あっ!ラベルが残ってました…「ジャスト・ジョイ」です。
アマリリス、ビロードのような花びらです
ポテンテイラ、2年目にしてやっと咲いてくれました。
イチゴに似た葉っぱが印象的です。

このクレマチスも6年になります。

昨日、少しの時間ですが柿の木の手入れをしていたら可愛らしい実ができていました。
一つ二つと数えてみると結構な数があります。
庭としての景観をて低く仕立てているのですが例年より多いような気がします。
毎年、大きな実がなるのですが食したことはありません、なぜならカラスのほうが早いからです。
カラスと競争する気はありませんが、食べごろ・摘み頃はカラスのほうが上手です。
私が育ててカラスが食べるそれがホロン流です。

生まれたての柿の実です。
つやのある厚めの葉でありながら透き通るような緑色が好きです。
でも今回はベビーな実を数えているうちにカラスにやるのが惜しくなりました。
この柿の木はホロンの創設から間もない頃、当時の入居者さまたちが植栽されたものです。
だから樹齢も16年を超し、ホロンでは古参の樹木の一本です。
おそらく「富有柿」であろうと、ちょっと適当に思うのですが葉っぱが大変きれいな柿の木です。
その大事な柿の実を今年は入居者さま達と収穫の喜びを分かち合おうかな・・・と思ったのです。
甘いのか渋いのか・・・10年を過ぎて味見をしてみたくなりました。

まぁ、カラスがあれだけ綺麗に食べてしまうのだから美味しいんでしょうね。
カラスに勝てる自信はあまりありませんが頑張ってみます…。


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