2015年2月3日火曜日

新年会を終えて

2015/01/31 新年会を終えて。


気持ちの熱いうちにblogの更新をしたかったのですが、新年会を終えたとたんに疲れと気力が抜けて、中々とりかかれませんでした。

幾度となく繰り返してきた行事ごとですが何時も、もやもやと不満の残る物がありました。
もっともっとできたのに…それだけの力や才能があるのに半分の力もだせない、いや出さないことに対してですか・・・。

今回の新年会は素晴らしかったと思います。
それは今までのような一部の力でなく,ホロンの全職員の意識が「新年会」に向けられていたからです。
事務所、厨房、ヘルパー事業部等、部署に隔たりなく取り組んできた事は素晴らしかった。
これがホロンの力(団結)の始まりのような感じを受けました。

新年会の終了を伝える施設長の挨拶の後の入居者様の喜びと感謝の声が今も耳に残っています。
御来賓の皆さまからも称賛の言葉をたくさん戴きました。
でも、こんなもんじゃぁないんですホロンは。
まだまだ・・・。
たかが行事と思われる方も居られるかも知れませんが・・・。
小さい力の結束はすべての面で表れてきます。



新年会風景

入居者さまと施設長による「二人羽織」


-舞台の飾り付けについて-
能に文珠菩薩花 石橋(しゃっきょう)という演目があります。
その中に登場する文殊菩薩の使いである白獅子を和紙で表現してみました。
和紙人形として、これだけ大きな物を限られた材料と時間の中で制作するにあたって、職員の上嶋さんには大変なご苦労をおかけしました。

獅子を囲む四文字、「瑞気集門」(ずいきしゅうもん)は、「めでたいことが起る兆しの氣が、すでにあなたの玄関先に集まっている」という意味です。
「瑞気」=めでたい兆しの気、前触れ
「集門」=あなたの家に集まってくる
職員の山本さんに筆を執ってもらいました。


何時もは制作に追われ、思っていることの半分ほどしかできなかったのですが、今回はメインをお二人の作品を利用させていただいたおかげで余裕がありました。
また、一人より二人、三人の力というものを実感しました。
どちらも縁起物として、ホロンの皆さまのご健康と幸福を願って制作いたしました。


AKB48から”恋するフォーチュンクッキー”
最初にこの演目を聞いた時には少し驚きましたが練習風景を何度か見ているうちに、その調の良さや(体が自然と動いてくるリズム感)、年代?を超えて演ずる度胸のよさに?何かほのぼのした感激を受けました。
実際、おそらくAKB48とは無関係であろう入居者さまたちの喜びようと身を乗り出してくる方もおられたぐらいですから。
拍手喝采の声援でしたね!




”よさこいソーラン節”
この演目も私が知っている「ソーラン節」とは別物でしたね。
「よさこい」と「ソーラン節」とは違うと声を荒げる私に戸惑う場面もありましたが、YOUTUBUでその存在を知りました・・・歳の違いですかね。
テレビの影響で、どの年代から「ソーラン節」が変わったのかは知りませんが、とても動きの激しいダンスです。
その激しいダンスに若者に混じってご年配の(失礼)調理師のYさんが参加しています。
おそらく勘違いで参加されたと思うのですが、後に引くこともせず、やり通したYさんに敬意をはらいます。
違和感は全くなかったですよ!






厨房にもヘルパー事業部にも新しいリーダーが育ち、自ら率先して全体を考える存在になりつつあります。

ともかく無事に楽しく、2015年の「新年会」を終えることができました。

次に新年会の模様というより女性職員による ”恋のフォーチュンクッキー”と厨房職員と有志?による ”よさこいソーラン節”のビデオ映像をお楽しみください。


恋のフォーチュンクッキー(for iPhone)



よさこいソーラン節(for iPhone)

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