2021年3月10日水曜日

植樹式?

 

大きな穴です!

縦横、120㎝×90㎝ 深さも 90㎝はあろうかという大穴です。
一週間ほど前に少し大きめの穴を掘って欲しいとお願いしましたが、これほどとは...。
土が柔らかく掘りやすかったんでしょうね。

実は、高さ3メートルもある立派な「イロハモミジ」を寄贈して頂きました。
その大木?の植穴なんです。
そして今日、待望の「モミジ」が届きました。

午後から「植樹式?」です。
用意した植穴にブレンドした用土で植え付けます。
大きな植穴だけに大量の用土を必要としました…
        …だから元気に育ってくれることと思います。。。

「植樹式」の様子
施設長の「鍬入れ」ならぬスコップで仕上げの土入れ風景です。

イロハモミジ

裏庭のはずれに植えました。
庭のウッドデッキに腰かけて、遠く三田や北摂の山々を眺めながらモミジを楽しんでいただけるように。
入居者さまの散歩の楽しみが一つ増えました。
秋の彩りが楽しみです。



2021年3月5日金曜日

啓蟄

 暦では今日は「啓蟄」。
今日から冬ごもりしていた虫たちが起きてくるのです。
先日までに害虫(花にとって)防除をすませていますがなんとも複雑な気分です。

中庭では「沈丁花」(ジンチョウゲともチンチョウゲとも呼ばれます)の花が咲きだしました。
やはり香りのよい花です。
そして3種類の「クリスマスローズ」も少しずつうつむき加減に咲きました。

春の花々に先駆けて庭に彩りを与えてくれる貴重な花です。

ジンチョウゲ

クリスマスローズ、品種名を控えていなかったのを後悔しています。

斑入りの葉が美しいのです


うつむいて咲くので撮影が難しいです

白い花びらが清楚なクリスマスローズ


顔出しパネル

 先日(3月3日)の「ひな祭り」の節句、控えめながらも無事に終わりました。

コロナ禍でもあり盛大にという訳にもいかず、入居者さまにプリンをお配りして節句を祝いました。
何故?、プリンなのか…?
ひな祭りらしからぬお菓子だな...と思いましたが。。。

そしてご希望の方には「顔出しパネル」で記念撮影をすることになったのですが、この「顔出しパネル」は今回で3年目なのです。
飽きられているのではと少々心配していたのですが…これが意外と人気なのには驚きました。

入居者さまと施設長のツーショット

施設長の自作の顔出しパネルを菜の花と桃の花で飾りつけて過去の写真との違いをつけています。
しかし「顔出しパネル」の効果・・・馬鹿にできませんね。
来年はもっとバージョンアップしてみようかな...。

ガーベラ
花で包まれた節句です。





2021年2月19日金曜日

園芸療法

 寒い一日でした...。

三寒四温とはいうけれど氷点下まで下がらなくてもいいのでは...と思います。
汗ばむほどの陽気から一転してこの寒さ、そして明日から一気に気温が上がるらしいです。

庭では春に向けての消毒作業と寒肥やり。
風向きと土の凍らない日を選んでの作業だから予定通りにはいきませんね。
そんな焦り気味の目に黄色い花が映ります。
2月も半ばを過ぎるころ几帳面に咲く「姫リュウキンカ」の花です。



「キンツゲ」の足元に隠れたように咲き、夏前には地上部の葉も枯れ姿を消してしまいます。
ホロンの庭では春を告げる花です。

そして今日は園芸療法の日でした。
今日のプログラムは「花で作るお雛さま」・・・だったと思う。

ちいさな花のお雛さま飾りです

材料のスターチスの花

換気とソーシャルディスタンスに気をつけています。

久しぶりに見る「園芸療法」でした。
いつの間にか参加者も2倍に増えているのには驚きました。
コロナ禍のなか、行事やクラブ活動が縮小され入居者さまも楽しみを求めているような感じがします。

熱心に説明を聞く姿は幼い生徒のよう…。
作りたいと思う気持ちが集中力の源です。
ご自分の手で作るかわいいお雛さまに目を輝かせていました。

2021年2月8日月曜日

ひな飾り

 今日は朝からぐずつき模様のお天気です。
外での作業は諦めてお雛さまを飾ることにしました。

見慣れている方も、初めて見る入居者さまもひな人形を見ると目を輝かせています。
やはり女性にとって「お雛さま」は特別な思いがあるのでしょうね。

ひな壇の飾りは苦手です、女性陣にお任せしました。。。

館内の談話室にもさり気なく和紙で作られた「ひな人形」が飾られていました。


夕方から思わぬ雪模様、春はまだ遠いのかな...。

2021年2月6日土曜日

紅梅・白梅

 まだ2月も初旬ですが立春も過ぎ、春の始まりを感じています。
気持ちは春一直線です。

昨日から「寒肥」「消毒」と春を迎える作業に追われているのですが、とにかく広い…。
しかし、この作業で春以降の庭の運命...?、が決まると思うと手を抜きたくない思いでいっぱいです。

中庭では盆栽の梅が少しずつ開花し始めています。
一つ二つと毎朝の開花状態を観察してくれる入居者さまがふえてきました。
小さな盆栽ですが役割は大きそうです。

紅梅
白梅

 

 明後日(月曜)からの冷え込みが過ぎれば一気に開花してくれると思います。














  盆梅の横に鉢植えの「蝋梅」ロウバイを並べて置いています。
満月ロウバイ、下向きに咲くので撮影しにくい...。


「黄色い花の梅」があるの?…の問いかけに「ロウバイ」である事を伝えます。
蝋細工のような花びらで甘い香りが漂います。

2021年1月31日日曜日

新年会

令和3年の「新年会」、無事に終わりました。
「**会」とは云わない?..。

何とかビデオの編集が間にあってほっとしています。
余興のどのシーンを残すか...どれも職員が頑張ってきたものなので選択に大変悩みました。
が、結局60分の長編?になりました。
(興味のない方には退屈なものになるのかも。。。)

食事中は皆さま静かに召し上がっておられ、ご馳走に夢中でビデオが役に立ったのかどうか...。
2部制に分け、密にならぬように配慮しているため寂しく感じます。
早くこの状況が終息してくれるのを願うばかりです。



ゆっくりとビデオを鑑賞していただくため食堂前にもテレビを設置しています。
ビデオ内容に興味を持っていただくため余興で扮装した職員の写真を飾ってみたところ、そこそこ効果があったようです。
食事を終えてビデオを楽しんでおられました。

「これは誰かな・・・。」見慣れている職員の顔もわからないご様子。

そして記念撮影用のスポットを作っておきました。
金屏風とお花の前で写真撮影です。
人気スポットになりました。
良し悪しは別として、カサブランカと啓翁桜です。
そして放置されていた天板のない籐のテーブル。



2021年1月23日土曜日

新年を祝う

 毎年この時期は「新年会」の準備も大詰めで、あわただしく動いている時なのですが...静かな日常が続いています。
コロナ禍の中、多くの制約を抱えながらの行事は色々と難しいものがあると思います。

その新年を祝う大切な行事が1週間後に控えています。
本来なら「新年会」という大きな行事になるのですが...今年はご馳走を頂くのみで新年を祝います。
童謡クラブ「ホットタイム」の先生方、そして毎年2回もコンサートを催してくれる女性コーラスグループの「アンダンテ」の皆さまからビデオメッセージを頂いています。
どちらも大変長いお付き合いです。
食事とともに披露したいと思っています。

そして施設長の提案で食事の時に職員による余興をビデオで観ていただく事になっています。
新たな収録は無理なので過去の映像を編集したもので楽しんでいただきます。
中止や縮小せざるを得なくなった行事の数々が映像で復活します!

そして節分。
今年は2月の2日です!、124年ぶりだそうです。
ロビーを節分向けに飾りました。
正月飾りからあまり変わり映えしませんね・・・。


盆栽の梅、一つ二つと少しずつ膨らんでいきます。
梅の蕾は真ん丸で可愛らしいです。
その膨らんでいく様子を毎朝報告してくれる入居者さまに感謝です。






2021年1月18日月曜日

盆梅(ぼんばい)

 先日の寒波で傷んだ植物達を片付けたあとの空間をどうするか…悩んでいます。
損失?は大きいです。

「松の内」も明けて正月飾りを片づけたのを機に中庭の植栽も少しばかり変えてみました。
まだ蕾も固く、飾るには早いかなと思いましたが...この寒さに打ち勝つためには春のイメージづくりも大事かと思い「梅の盆栽」を前面に飾ってみました。

盆栽といってもまだ小さな盆栽ですが8鉢ほど育てています。
小さくても9~12年ほど育てているものがほとんどです。


紅梅に白梅、くねくねした枝の雲竜梅としだれ梅を並べているのですが花が咲いていないので寂しいですね。
これから陽射しとともに蕾が膨らんでいく姿を楽しんでいただけると思います。

そして飾ったついでに端材でネームプレートを作りました。○〇


本当は「ホロンの盆梅展」と書きたかったのですが「展」はまだ数年先かなと思って遠慮しました。
なかなか気に入っています。


2021年1月12日火曜日

凍てつく寒さ

 先日来より続く厳しい寒さ。
暖冬傾向が続いていた中で異常とも思える寒さです。
先々日は最低気温が氷点下9℃、出勤時では氷点下7℃でした。

今朝はこの数日の厳しさから比べると緩やかでしたが明け方からの雪で?㎝の積雪でした。


除雪作業が終わって…
ハナミズキに咲く雪の花にうっとり。

この氷点下の日が数日続く中で花びらや葉が凍てプラスチックのようになっているのには驚きます。
多くの木々や花々の被害も相当なものです。

シマトネリコ
庭づくりを始めて最初に植えた樹木です。
50㎝ほどの幼木を植えてから8年くらいになります。
今では樹高3メートルの立派な木に育っています。

シマトネリコ...育てやすい木ですがこの氷点下の続く中では耐えきれないようです。
常緑のシマトネリコ、茶色く変色しているのは凍結によって枯れているのです。

明日は穏やかな晴天になるそうですが・・・。