2016年5月5日木曜日

端午の節句

今日は「端午の節句」。

館内の飾り付けです。(端午の節句バージョン)

「鎧と菖蒲」
数年前に作製した「鎧」と「菖蒲」です。
背景は衝立にしたかったのですが時間がありませんでした。

鎧は毎年、活躍してくれます。
今回も飾り付けをしていると入居者さまからお声がかかります。
皆さまは購入してきた物と思われているようで、手作りである事を伝えると驚かれます。
嬉しくもあり悲しくもありで複雑な気分です。
手作り品とすればよく出来ていると思います(自画自賛!)が、購入品とすれば陳腐な物。
ちなみに鎧は60リッターのポリバケツと洗面器と紙粘土で作られています。

菖蒲を活けるのにあたり、どうしても銅製の花瓶が欲しくて近所の骨董品屋さんで購入しました。
よくお寺で見かけるやつですね。
食堂前にも菖蒲を水盤で活けてみました。
どちらも銀閣慈照寺の花方を務める佐野玉緒(珠寳)さんの作品に影響されています。

「菖蒲と扇」
 
ロビーの飾り棚には「武者人形」の横に庭で育てたコデマリを活けてみました。

「武者人形とコデマリ」
活ける花器が無いので使い古しの竹筒を塗装して再利用です。

「端午の節句」らしい風景になったかどうかはわかりませんが私なりのおもてなしです。

昨日お預かりした薔薇「バンビーナ」ですが、ご本人様と今日お話をして庭に植えてほしいとの確認を取りました。
近々お天気を見計らって地植えすることにします。
庭によく似合うと思います、大切に育てますね。

四季咲き 「バンビーナ」

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