2020年10月19日月曜日

文化祭を終えて

 昨日のお昼は炭焼きの秋刀魚でした。
美味しかったですね.....今年は食べられないと思っていたのでちょっと感激です。
入居者さまもきれいに骨だけを残して召し上がっておられました。
綺麗に焼けたサンマ.....火加減にこだわる施設長でした。

好評の内に「文化祭」も無事に終わり先日、会場の片付けと参加協力のお礼をかねて出品作品の返却をしました。

返却の際、皆さまが一様に言われたのが「楽しかった、またこのような機会を設けてほしい」・・・というお言葉でした。

今回の行事は入居者さま参加型であり、そして入居者さまが主体であったこと、そしてご自分の作品を公に見て頂く場が提供されたことが喜ばれたのだと思います。
掲示期間が2週間あったというのもよかったと思います。

まだまだ隠れたご趣味をお持ちの方はたくさんおられますので.....。
また次回の「文化祭・作品展」等の企画を期待いたします。
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今回の記念すべき?文化祭のようすをギャラリーに永久保存しました!
左サイドバーの ☆ Gallery ☆ (上の画像からもリンクしています)から文化祭のアルバムが見られます。


2020年10月9日金曜日

シュウメイギク

 秋の風情を醸しだすシュウメイギク(秋明菊)の花。

シュウメイギク
シュウメイギク
ホロンでも白とピンクの2種類を育てています。
先月の中頃から咲き始め、今見ごろを迎えています。
名前に菊(キク)とつきますがアネモネの仲間です。
毎年この時期になるとブログでも紹介するのが恒例のようになっていますが、八重咲き種があるのを知りませんでした。
そしてその八重咲きのシュウメイギクが先日、中庭に仲間入りをしました。○〇
楚々としたその立ち姿が素敵ですね。

シュウメイギク八重咲き
八重咲きのシュウメイギク

最近は庭の手入れも後手後手に回り基本的なことがおろそかになってしまっています。
秋に向かっての彩りの無さに愕然としていると、植え込みのあいだから点々とオレンジ色の花が見え隠れしています。
かすかな芳香にキンモクセイが咲いていることに気づきました。

キンモクセイ
キンモクセイ

天候不順であっても、その時期、その月になると几帳面に花を咲かせる木々に不思議を感じます。




2020年10月1日木曜日

十五夜

 今日は「十五夜」、中秋の名月ですね。

今夜のお天気は良さそうです!
コロナ禍の中、各地で例年催される「観月際」はどうなんでしょうか?
ちょっと気になりますね.....。

食堂前に「お月見」の人形飾りで今夜の十五夜をお知らせしています。○〇
(いつものごとく職員のUさんの作品です。)
今夜はさまざまな形で「お月見」を楽しんでおられるかもしれません。

そして、今日から「文化祭」が開催されました。
14日までの2週間、入居者さまのくつろぎになればいいなと思います。

手前味噌ですが、さながら小さな美術館のよう…。
仕上がりにはほぼ満足しています。
手前の黒板文字は施設長の手書きの力作です!
改装前?、会場となる集会室前です。



皆さま、ご自分の作品を展示できる機会を得られたことを
大変喜んでおられます。
出品された方、されなかった方も
ゆっくりと午後のひと時を談笑されていました。

このような企画を続けてほしいというお声も多々ありましたので、
また考えていただきましょう.....。







2020年9月24日木曜日

秋の始まり

 ホロンの桜が色づいてきました。



本格的な紅葉はまだまだ先ですが、
朝晩の冷え込みが秋らしくなり過ごしやすい日が続いています。

秋の味覚…かな?、ホロンの庭ではカリンやザクロの実が沢山なっています。
そしてオリーブの実も……
お腹を充たしてくれる果実で無いのが残念ですが....。

紅葉が綺麗なオオデマリ
ザクロ、いつも10数個の実がなりますが誰も見向きもしません。
オリーブの実もたくさんできています!
食べるのにあく抜き等ひと手間かかりますが挑戦してみようかと思います。
もう少し熟すまで待ってから.....。

花梨です。
果実酒にして喉の薬にどうですか.....と勧めてみますがどなたもいらないようです。
ホンコンエンシス(ヤマボウシ)の赤い実。
サクランボほどの大きさ、甘くておいしいです。
株元にかじった実が捨てられています。




2020年9月19日土曜日

和紙人形

 敬老の日にむけて食堂前に「鶴亀」の人形を飾りました。
季節、節句ごとに手作りの和紙人形を職員のUさんが飾ってくれています。

今回は能の演目である「鶴亀」をモチーフにした人形です。
敬老の日に長寿を祝って飾りました。

「鶴亀」の和紙人形


2020年9月14日月曜日

たますだれ

ちょっと名前が純和風すぎて花のイメージと違和感があります。
今日、芝生の手入れ中に 見つけました。
季節外れの「オオアマナ」と.....勝手に思い込み、「踏みつぶさないで」の注意をもよおす立て札まで設置してきたのですが間違ってました。
「たますだれ」でした。



春に咲く「オオアマナ」と夏の終わりに咲く「たますだれ」、本当によく似ています。
明日、人目に付く前に立札をはずしておかなければ.....。




2020年9月11日金曜日

病葉(わくらば)

通勤途上の道すがら、ぽつぽつとススキの穂を見かけるようになりました。
まだまだ若く開ききらない花穂があれほど暑かった 日々が終わった事を教えてくれます。
アジサイの鉢替えも何とか無事に終わり2週間を過ぎても元気に育っています。
まずは一安心です。○〇
来年が楽しみですね。

9月も半ばとなり暦の上でも「秋」...「敬老の日」をかわきりに、10月には「十五夜」のお月見と「文化祭」。
そして新型コロナ禍のなかの「健康診断」...密対策の工夫も考えておられるようです。

ロビーの飾り棚も久しぶりに秋らしく「十五夜」をイメージして飾ってみました。
お月見風にするか敬老の日バージョンにするか…だいぶん迷ったのですが、しばらく模様替えをしなくてよいほうを選びました。(手抜きではないです、文化祭の準備に時間が必要だからです。)
( 波ウサギを作って何年経つんだろうか...ここ数年、秋の飾りつけに重宝しています。)

台風騒ぎでしばらく放置状態だった庭で病葉(わくらば)を見つけました。
( ちょっと気取って病葉と言ってみましたが虫食い葉です。)
犯人の姿は見ないほうがいいと思いますが葉脈を残して食べるので食べ跡が何となくきれいです。
金色で塗装すればアクセサリーになりそう.....バラの葉っぱです。

小学生のとき(学年は忘れた)葉脈標本を作りましたよね…重曹の液につけて。
葉脈だけがきれいに残り何か不思議な気分でした。



2020年9月1日火曜日

水音

 9月ですね…
まだまだ厳しい暑さですが、
朝の水遣りで一服の涼をいただきました...?

水琴窟のような...とは言いませんが排水溝に落ちていく水音が中庭に響きます。
水の音に耳を澄ませると水辺にいるかのような爽やかさを感じます。
朝の水遣りの光景です。


庭では夏の花に混じって「秋明菊」が咲きだしました。
厳しい暑さが続くころに秋を代表するかのような名前が気持ちを涼しくさせてくれます。

一輪の「秋明菊」


2020年8月24日月曜日

ヤブラン

今日も格別の暑さでしたね。(有馬、34℃)

ずっと気になっていたアジサイの剪定を兼ねて鉢替えをしました。

もう少し涼しくなるのを待ったほうが良かったのかもしれませんが、申し訳ないほどの根詰まりが気になって仕方がなかったものですから強行してしまいました。

中庭で育てているので鉢のサイズをこれ以上大きくできません。

それで根鉢を半分まで切り戻したのですが…これも気になります...ちょっと乱暴すぎたかな?

今日は頑張って7鉢の植え替えをしました...まぁ、結果が悪ければ頑張ったことにはなりませんが...。
しばらくは日陰で管理して様子を見ます。

あと3鉢と大型のプランターが残っています。

ヤブランです。
先日から咲きだしました!
青紫の花と美しい葉が素敵です。
常緑で一年を通して草姿を保ち暑さ寒さに強く、日向日陰を選ばない強い性格…私にとっては理想的な植物です。


 

2020年8月21日金曜日

涼味

大変な暑さの日が続きます...。
「危険な暑さ」…と注意報が毎日のようにでます。

新型コロナ・熱中症等、安心できる日はなかなか遠いように思います。
入居者さまも外出や買い物もままならず、気が滅入っている方も増えてきたように思います。
そんな中、久々の行事としての「文化祭」に向けて、作品作りなどで気を紛らわせてもらえれば一石二鳥の効果があるかもです・・・この時期にして、なかなかいい企画だと思います。
久しぶりの行事、楽しみですね。

そしてこの暑さにぐったりしている皆さまに「涼」をプレゼントしようと中庭に「噴水」を設置しました。

わかりますか?、中央のレンガ積みの円筒から噴水が…。
朝食と昼食時のみですが食堂への道すがら?「涼」を感じていただくつもりです。
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「 暑いという前提があって、それに特殊な条件が加わって初めて涼しさが成立する。
暑さのない所に涼はない。」 ー寺田寅彦のエッセイからの引用ー

水の流れや水音は心に涼しさを感じさせてくれます。

外の気温は33℃、中庭は30℃でした。
3分ほどのテストの噴水の効果で27℃まで下がりました。

植物で満たされた中庭は周囲より気温が2~3℃低い場所です。
葉の蒸散作用に加え、噴水の気化熱で涼しい場所になります。

施設の玄関先にもミストを...これはもう一つですね。
まぁ、気持ち程度「ミスト」を感じてください。
わかりづらいけど…少しもやもやっとしているのがミスト。
設置する場所も悪かったかな。

毎日の水遣りで一番苦労する「庭」。
この暑さで灌水した水がすぐに湯だったようになります。
特に鉢物(葉物)は暑さ(水切れ)でぐったり、昼過ぎには灌水した水が湯だってぐったり。
水遣りの時間や植物によっての間隔に気をつかいます
広い庭に?大変重宝します。水圧が低いのと水栓が一つしかないので一つのスプリンクラーを4回ほど定時間ごとに移動します。
強い日差しの中、スプリンクラーの回る水を見ていても涼しさを感じます。
この暑さにもかかわらず青々とした芝生が自慢です。

夏真っ盛りと言いたいところですが自然の中ではちゃくちゃくと秋の準備が始まっています。
ススキを思わせる「パンパスグラス」、夏の終わりを知らせています。

まだまだ若木ですが「ムクゲ」の花が...。
10数年を経た八重のムクゲがあるのですが…ムクゲはやはり白、そして一重が好きです。
だから一昨年に植え付けました。