2020年11月3日火曜日

オリーブの実

 オリーブの実が熟してきました!
どのカラースケールで摘むか難しいところです。
全体的に赤紫から濃い赤紫色に熟したものを順次摘み取ることにしました。
摘み取った実は小さなブドウのようでもありブルーベリーのようにそのまま食すことができそうな感じがします。


オリーブの実は塩漬けと味噌漬けにして苦みを取ることにしました。
もっとも私が調理するわけではありませんが…。
料理のお上手な職員のUさんにお願いしています。
オリーブは「ルッカ」という実が少々小粒な品種ですので種抜きに困るということで種付きのまま漬けることにしました。
収穫の量的な問題はありますが「オリーブオイル」づくりも可能です!
あく抜き…ではなく苦みを抜くのには結構な日数がかかるそうで味見はしばらくお預けです。

今年は珍しく「花梨」「ザクロ」ともに引き取り手がありました。○〇
ザクロの実の効能に気づいてくれたのかな?.....結構な人気でした。
毎年、たくさんの実をつけてくれるのですが処分するしかなかったので嬉しかったです。

他にも柿やブルーベリーが2種、ヤマボウシがたくさんできます。
柿とヤマボウシは熟すのを待ってカラスや小鳥たちが食べつくしてしまいます。
ブルーベリーは入居者さまが少し、そして庭の作業をしながらUさんがつまんでしまいます。

少しばかり収穫の秋も楽しめる庭になってきました。

2020年10月29日木曜日

ひなたぼっこ

 今日も秋晴れの良いお天気。
暖かな日差しの朝は玄関先のベンチが特等席です。
今朝も仲の良いお二人がベンチ.....ではなくMyシルバーカーに座り、目の前の斜面に向かって座っています。
座る向きが反対でこちらに背中を向けているのが不自然なので声をかけてみました。
「何か綺麗な景色が見えますか?」って。
返ってきたお言葉が「背中を温めている。」.....景色を楽しんでいるように見えたのは、お日さまに背を向けて背中を温めていたんだそうです。
気持ちのいいホロンの朝でした。

赤く染まった桜の葉が落ちたこれからが秋本番。
山々の紅葉・黄葉のはじまりです。


2020年10月26日月曜日

丸窓とモミジ

 過ごしやすい日が続いています。
外での作業は暑くもなく、寒くもなくて「文化祭」の準備で遅れた作業を取り返すのに助かります。
夏の花々も終わり、秋の準備ができていない庭は少しみじめな雰囲気です。
晩秋から冬にかけて少し賑わいを取り戻そうと慌てていると、入居者さまによく声をかけられます。
山を指さし「あれはモミジか?」・・・と。
近くの山々が少しづつ色づいているのをモミジと勘違いなされているようなんです。
楽しみにされているのはよくわかりますが…。

紅葉
紅葉を楽しんでいただこうとロビーに
丸窓から見るモミジをイメージして飾り付けをしてみました。

モミジと地蔵
ホロン周辺で紅葉が楽しめるのはあと2~3週間先でしょうか。

百均ショップで買った造花のモミジは色がきつかったですね.....ちょっと盛りすぎたかな?。
まだ手直しをするつもりですが完成する頃は「Xmas」の飾り付けに変わるころでしょうか。





2020年10月19日月曜日

文化祭を終えて

 昨日のお昼は炭焼きの秋刀魚でした。
美味しかったですね.....今年は食べられないと思っていたのでちょっと感激です。
入居者さまもきれいに骨だけを残して召し上がっておられました。
綺麗に焼けたサンマ.....火加減にこだわる施設長でした。

好評の内に「文化祭」も無事に終わり先日、会場の片付けと参加協力のお礼をかねて出品作品の返却をしました。

返却の際、皆さまが一様に言われたのが「楽しかった、またこのような機会を設けてほしい」・・・というお言葉でした。

今回の行事は入居者さま参加型であり、そして入居者さまが主体であったこと、そしてご自分の作品を公に見て頂く場が提供されたことが喜ばれたのだと思います。
掲示期間が2週間あったというのもよかったと思います。

まだまだ隠れたご趣味をお持ちの方はたくさんおられますので.....。
また次回の「文化祭・作品展」等の企画を期待いたします。
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今回の記念すべき?文化祭のようすをギャラリーに永久保存しました!
左サイドバーの ☆ Gallery ☆ (上の画像からもリンクしています)から文化祭のアルバムが見られます。


2020年10月9日金曜日

シュウメイギク

 秋の風情を醸しだすシュウメイギク(秋明菊)の花。

シュウメイギク
シュウメイギク
ホロンでも白とピンクの2種類を育てています。
先月の中頃から咲き始め、今見ごろを迎えています。
名前に菊(キク)とつきますがアネモネの仲間です。
毎年この時期になるとブログでも紹介するのが恒例のようになっていますが、八重咲き種があるのを知りませんでした。
そしてその八重咲きのシュウメイギクが先日、中庭に仲間入りをしました。○〇
楚々としたその立ち姿が素敵ですね。

シュウメイギク八重咲き
八重咲きのシュウメイギク

最近は庭の手入れも後手後手に回り基本的なことがおろそかになってしまっています。
秋に向かっての彩りの無さに愕然としていると、植え込みのあいだから点々とオレンジ色の花が見え隠れしています。
かすかな芳香にキンモクセイが咲いていることに気づきました。

キンモクセイ
キンモクセイ

天候不順であっても、その時期、その月になると几帳面に花を咲かせる木々に不思議を感じます。




2020年10月1日木曜日

十五夜

 今日は「十五夜」、中秋の名月ですね。

今夜のお天気は良さそうです!
コロナ禍の中、各地で例年催される「観月際」はどうなんでしょうか?
ちょっと気になりますね.....。

食堂前に「お月見」の人形飾りで今夜の十五夜をお知らせしています。○〇
(いつものごとく職員のUさんの作品です。)
今夜はさまざまな形で「お月見」を楽しんでおられるかもしれません。

そして、今日から「文化祭」が開催されました。
14日までの2週間、入居者さまのくつろぎになればいいなと思います。

手前味噌ですが、さながら小さな美術館のよう…。
仕上がりにはほぼ満足しています。
手前の黒板文字は施設長の手書きの力作です!
改装前?、会場となる集会室前です。



皆さま、ご自分の作品を展示できる機会を得られたことを
大変喜んでおられます。
出品された方、されなかった方も
ゆっくりと午後のひと時を談笑されていました。

このような企画を続けてほしいというお声も多々ありましたので、
また考えていただきましょう.....。







2020年9月24日木曜日

秋の始まり

 ホロンの桜が色づいてきました。



本格的な紅葉はまだまだ先ですが、
朝晩の冷え込みが秋らしくなり過ごしやすい日が続いています。

秋の味覚…かな?、ホロンの庭ではカリンやザクロの実が沢山なっています。
そしてオリーブの実も……
お腹を充たしてくれる果実で無いのが残念ですが....。

紅葉が綺麗なオオデマリ
ザクロ、いつも10数個の実がなりますが誰も見向きもしません。
オリーブの実もたくさんできています!
食べるのにあく抜き等ひと手間かかりますが挑戦してみようかと思います。
もう少し熟すまで待ってから.....。

花梨です。
果実酒にして喉の薬にどうですか.....と勧めてみますがどなたもいらないようです。
ホンコンエンシス(ヤマボウシ)の赤い実。
サクランボほどの大きさ、甘くておいしいです。
株元にかじった実が捨てられています。




2020年9月19日土曜日

和紙人形

 敬老の日にむけて食堂前に「鶴亀」の人形を飾りました。
季節、節句ごとに手作りの和紙人形を職員のUさんが飾ってくれています。

今回は能の演目である「鶴亀」をモチーフにした人形です。
敬老の日に長寿を祝って飾りました。

「鶴亀」の和紙人形


2020年9月14日月曜日

たますだれ

ちょっと名前が純和風すぎて花のイメージと違和感があります。
今日、芝生の手入れ中に 見つけました。
季節外れの「オオアマナ」と.....勝手に思い込み、「踏みつぶさないで」の注意をもよおす立て札まで設置してきたのですが間違ってました。
「たますだれ」でした。



春に咲く「オオアマナ」と夏の終わりに咲く「たますだれ」、本当によく似ています。
明日、人目に付く前に立札をはずしておかなければ.....。




2020年9月11日金曜日

病葉(わくらば)

通勤途上の道すがら、ぽつぽつとススキの穂を見かけるようになりました。
まだまだ若く開ききらない花穂があれほど暑かった 日々が終わった事を教えてくれます。
アジサイの鉢替えも何とか無事に終わり2週間を過ぎても元気に育っています。
まずは一安心です。○〇
来年が楽しみですね。

9月も半ばとなり暦の上でも「秋」...「敬老の日」をかわきりに、10月には「十五夜」のお月見と「文化祭」。
そして新型コロナ禍のなかの「健康診断」...密対策の工夫も考えておられるようです。

ロビーの飾り棚も久しぶりに秋らしく「十五夜」をイメージして飾ってみました。
お月見風にするか敬老の日バージョンにするか…だいぶん迷ったのですが、しばらく模様替えをしなくてよいほうを選びました。(手抜きではないです、文化祭の準備に時間が必要だからです。)
( 波ウサギを作って何年経つんだろうか...ここ数年、秋の飾りつけに重宝しています。)

台風騒ぎでしばらく放置状態だった庭で病葉(わくらば)を見つけました。
( ちょっと気取って病葉と言ってみましたが虫食い葉です。)
犯人の姿は見ないほうがいいと思いますが葉脈を残して食べるので食べ跡が何となくきれいです。
金色で塗装すればアクセサリーになりそう.....バラの葉っぱです。

小学生のとき(学年は忘れた)葉脈標本を作りましたよね…重曹の液につけて。
葉脈だけがきれいに残り何か不思議な気分でした。