もうすぐ満月。....
お月さまは待ってくれないですね・・・。
お月見のセット、思うように進みません!
あと1日・・・・・・。
秋の七草も飾りたいですしね。
<すすき・萩・撫子・葛・女郎花・藤袴・桔梗・・・・>
漢字に変換していくと 「すすき」 は( 薄・芒 ・尾花 )。
何かチョット興味が湧きますね。
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■ ススキの「スス」は、すっきりと真っ直ぐに立つ様で「キ」は「萌す(きざす)」の意味とされる。
だから「ススキ」は、元来は、すっきりと立ち上がる草の姿を意味するようだ。
しかし同時に「芒」とも書く。
「亡」すなわち滅びたる艸(くさ)の意味。
「薄」と書くときは、密集という意味だが、それは威勢の良い群生でもあり得るし、また力の衰えた枯れ尾花が寄り合う様でもあり得る。
ススキの別名「尾花」は、花としては身体の「顔」にあたると同時に、「尻尾」でもある。
死と生、そして有と無は、ふつうには対極をなすが、ススキの中では二重映しとなる。
-------著書 [ 花信のこころ・花と禅 ] より -------------------------
1 件のコメント:
なるほど・・・そういえば昔から人を草花に譬えたり、逆に草花を人に譬えたりしますよね。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花・・・なんて言葉もあります。
調べてみるとなかなか面白いです(^_^)
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