2020年6月16日火曜日

風知草

梅雨の晴れ間が続いていますが、この蒸し暑さはたまりませんね。
館内も換気のため、ほぼすべての窓を開けているため冷房の効果があまり感じられません。
暑いものは暑いですが…「涼」を少しでも感じていただくため....例年のごとく「風鈴」を食堂前のフロアに吊りました。
涼やかな音色と揺らぐ短冊で涼を感じます。(...?)

施設の広さからは少々ちいさめですが、これでも1階フロア全体に音色は伝わります。
…さすがは南部鉄。

涼を求めて風を演出する役割も庭に感じます。
木々の葉が見せる葉裏の白さが風の流れを感じさせてくれます。
そして中庭に一鉢、「風知草」(フウチソウ)を育てています
風になびく涼しげな草姿と、「風を知る草」…雅な名前が好きなんです。
俳句などにも使われそうですね。
写真は少し栄養不足ですが「風知草」です。

風知草

館内といっても1階だけですが季節的にアジサイをテーマにして飾り付けをしています。
掲示物にも「紫陽花」「あじさい」「アジサイ」といろいろな表現をしています…が。
それが「アジサイ」は「紫陽花」ではないと今日の夕刊のコラムに出ていました。
興味のある方は6月16日付けのY新聞の夕刊を読んでみてください。
また、
--- 「彩りを変えていく道端の花々につかの間の涼を求めつつ、まとわりつく暑さをしのぎたい。」--- この一節は私のお気に入りです。




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