2011年9月28日水曜日

9月の園芸療法

27日(火)、「 野菜スタンプ作り 」 をテーマに園芸療法が行われました。
前前回、前回とも My鉢の植えつけは、おもわしくなかったので今回はビオラを植えつけました。。。。。

3度目の挑戦です!
My鉢に植えられたビオラ
気に入った野菜でスタンプを作りました!
皆さん楽しそう・・・夢中になっていました。
最後に作製したスタンプを押して
”しおり” を作りました。
いろいろな野菜を用意して・・・ゴーヤには驚きました

月に一度の園芸療法ですが来月から2回に増えるそうです。
花を育てるには、やはりこまめな指導が必要ですよね。○〇
しかし、ここ最近の参加者がいつも同じメンバーなのが気になります。
もっと、多くの方に参加していただけるように努力します。

10月2日(日)に恒例の 「秋の集い」 が行われます。
入居者の皆さまも楽しみにしておられるようで準備をしていると趣向をよく聞かれます。
楽しみですね !!!!!!

2011年9月15日木曜日

橋田さんの俳画

俳画、2作品の追加です!
お預かりしてから1ヶ月はたってるかな・・・?
橋田さんごめんなさいね、掲載が遅くなって。
今回もなかなか素晴らしいです!

かえる

こうやって橋田さんの作品を整理しながら見ていると.....(.あくまでも今の思いつきですが)、ミニチュアの巻き物にしてみたら面白いんじゃないかと・・・。
また、時間ができたら作ってみます。
橋田さん、喜ぶかも・・・。




のほぐし絵


2011年9月13日火曜日

仲秋の名月

昨夜はきれいな満月を見れましたね。
去年は時折、小雨が降る曇り空でお月さまは見れなかったから一入です。
古都のお寺の「観月会」に行かれた方が羨ましいです。
その時間、私は半徹夜明けで朦朧としていました・・・・・。

ただ、無事に「ホロンのお月見」ができたのがうれしかった。
入居者の皆さんの驚きと喜びの笑顔で疲れも吹っ飛び・・・はしませんでしたが、じゅうぶんに満足させていただきました。
厨房の方々も、当日は忙しい中、2種類の「みたらし団子」を用意してくれました。
いつもご協力、感謝しています!

筒井さんの作品












またまた筒井さんが「お月見を」イメージして花を生けてくれました。




花器の足元にも可愛いウサギとお団子が・・・(職員のUさんの手作りです)

こちらも職員のYさんの手作り作品です。
何故か(失礼......)、けっこうな注目を浴びていました。○〇
お月見をイメージしたタペストリーです


お二人とも、お月見を盛り上げようと飾りつけに協力してくれました!












円窓を通して中庭のススキを観る・・・
社寺の斗組を模して作りました


木組みのおもしろさと円窓を通して庭の風景を楽しんでいただくのが今回のコンセプトでした。
ただ、対面の相談室の窓には気が付きませんでしたが・・・。




連日、夜遅くまで施設長と二人で頑張ったこともいい思い出になります。

2011年9月10日土曜日

秋の七草

もうすぐ満月。....
お月さまは待ってくれないですね・・・。
お月見のセット、思うように進みません!
あと1日・・・・・・。
秋の七草も飾りたいですしね。


すすき・萩・撫子・葛・女郎花・藤袴・桔梗・・・・
漢字に変換していくと 「すすき」 は( 薄・芒 ・尾花 )。
何かチョット興味が湧きますね。

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■ ススキの「スス」は、すっきりと真っ直ぐに立つ様で「キ」は「萌す(きざす)」の意味とされる。
だから「ススキ」は、元来は、すっきりと立ち上がる草の姿を意味するようだ。
しかし同時に「」とも書く。
「亡」すなわち滅びたる艸(くさ)の意味。
」と書くときは、密集という意味だが、それは威勢の良い群生でもあり得るし、また力の衰えた枯れ尾花が寄り合う様でもあり得る。
ススキの別名「尾花」は、花としては身体の「顔」にあたると同時に、「尻尾」でもある。
死と生、そして有と無は、ふつうには対極をなすが、ススキの中では二重映しとなる。


-------著書 [ 花信のこころ・花と禅 ] より -------------------------



2011年9月8日木曜日

ブログ

台風一過で、朝夕はめっきりと過ごしやすくなりましたが、今年は水の被害が尋常ではないようです。
被害にあわれた地域の方々には心よりお見舞い申し上げます。

今朝、入居者の Aさんから 「また、パソコンでホロンのブログを見せてくださいね。」 って嬉しそうに声をかけられました。
ご家族の方から 「お母さんの写真をブログで見たよ。」 って連絡があったそうです。

つたない「ブログ」ですがご家族の方も見てくださって、ご両親とのつなぎ役の一端に役立っているんだな・・・と思うと私も嬉しくなりました。
最近、すこし更新が遅れ気味(さぼり気味?)になっている事に反省です!!!


今、12日の「お月見」にあわせて皆さんに喜んでいただけるように頑張っている事があります。
完成すれば、きっと喜んでいただけると思うのですが・・・・・まだ内緒です。
それよか間にあうんだか、自分でも不安です(けっこう頑張っているんですが。)。
「お月見」 と言うより 「観月会」、「観月の夕べ」 と言う言葉が似合うように・・・。

季節々、日々の移り変わりを感じていただけたら嬉しいのですが・・・。

少しばかりの ヒント です

2011年9月1日木曜日

書道教室

今日は書道教室の日。
週に一度(木曜日)、午後から堀先生のもとで教室が開かれます。

私はほとんど(まったく?)、書道教室を見る事は無いのですが今日は長らく更新していないBlogのネタ探しというさもしい考えでチョット覗いてみました。

生意気ですが、皆さんの進歩に驚きました!
そして一筆、一筆にあれだけ集中している姿にも・・・・・
すばらしいです!


ものすごく真剣に取り組んでおられます
お上手ですね!


8月の園芸療法

 久々の更新です、さぼっていた訳ではないのですが・・・。

先日(8月29日)、園芸療法がおこなわれました。
今回のテーマは "前回の「ひまわり」の観察とすだれのコースター作り ".......だったようですが、芽吹いた「ひまわり」が少なくて観察ができず急遽、「トレニア」の苗を前回作製した"My鉢"に植えつけをしました。

暑さの厳しい日中でも皆さんの一生懸命な姿に、今回は何とか花を咲かせてもらいたい思いでいっぱいです。。。。

ちなみに前回の「ひまわり」の種を植え付けた直後から 「芽が出ない」、「水遣りで種が流れてしまったのではないか?」・・・と毎日のように事務所に問い合わせがありました。
雑草の芽をヒマワリの発芽と信じ「私のヒマワリは元気!」と喜んでおられた方もおられました。

種をまいて毎日、芽が出るのを楽しみにして水をやり今日か明日かと待ち焦がれる・・・
自分で育てる喜びを感じていただく、それが療法。
もし、何一つ芽が出なければ・・・・・。
何か見てて切なくなる場面もありましたが、めげずに今回も一生懸命に頑張ってくれました。
それが救いでした。

花が咲き、実が生る姿に、これだけ喜んでいただけるのに・・・。
もうすこし、もうすこしでいいから真剣に取り組んでいきたい思いです。



こんどは咲きますよ !!

園芸療法の片隅で大工さん(?)が・・・
9月12日の「仲秋の名月」にお月見のイベントで入居者の皆さまに喜んでいただこうと、すこしばかり企画している事があります。
いつもの事ですが間に合うかどうか微妙なところです・・・・・・・。
こちらも直射日光の中、ほぞ穴を作っています。

ご苦労様です!

2011年8月14日日曜日

ところてん

 今日はお盆の中日、お昼から 「ところてん」 を用意しました。
"黒蜜"と"3杯酢"の2種類を用意して・・・・・。

開店前から来店?していただける好評ぶりでした。
30分程で品薄状態に。。。。。
思わず 「おいしい~」 という声も聞けて職員も嬉しそうでした。

やはり 「ところてん」 は夏の風物詩なんでしょうね 。○ 〇

私的には黒蜜も頂きましたが、やっぱり3杯酢でした.......。
人気では "黒蜜" が圧倒的に多く "3杯酢" は1/3 程度でした(争うような問題ではないですが・・・)。



入居者の筒井さんが即席で今日の為に花を生けてくれました。
いつもありがとうございます!
ギャラリーの筒井さんのコーナーにも掲載しておきます。

2011年8月10日水曜日

金子みすゞ の世界

先日、「襖絵」を調べていると京都・清水寺の成就院の襖絵が検索リストの上位を占めていました。
”中島潔”と名刹の「襖絵」・・・?
少し戸惑いながらもその素晴らしさに引き込まれました。

「命の無常と輝き」と題された全46枚の襖絵を奉納され、今年の春に展示されたようです。
反響の大きさに再度、この8月6日~16日に再公開されているようです。

その中で詩人、金子みすゞ の ”大漁” をテーマにして描かれたイワシの大群の絵。
絵も気になるが詩も気になる....。
今度は 「金子みすゞ」の世界に引き込まれていく・・・・。

あぁ~行きたい!
見たい!・・・見に行きたい !!!!!!!!!

成就院の庭は「月の庭」と呼ばれる国指定の名勝だとか・・・知らなんだ・・・。




2011年8月8日月曜日

ハグロトンボ

朝、中庭で水遣りをしているとハグロトンボが・・・。
何十年ぶりでしょうか、何となくうれしくて写真を撮りました。
手元には携帯しかなかったのでチョット、写りが悪いのですが・・・。

わかりますか?


夏も真っ盛りです!!!
お盆も近づき、庭の手入れに追われる日々です。
週末には入居者のご家族や来苑されるお客さまも多くなる事でしょう。。。
すこしでも綺麗にしておきたいですからね。

14日の日曜日には 「ところてん」 を用意してくれるそうです。
楽しみですね!
ところで......ですが、「ところてん」を  "黒蜜" にするか "3杯酢" にするかで意見がわかれました。
わかれると言っても私一人が「3杯酢」を主張しただけなんですが・・・。
"黒蜜"で食べるのは関東の風習だと今の今まで思っていました。
神戸出身の私は幼き頃より駄菓子屋さんの店先や海の家で「かき氷」か「ところてん」を3杯酢と和辛子で食べるのが夏!でした。
"黒蜜"派の多くは(私以外は全員・・・)大阪出身で、3杯酢で食べる習慣は無いと・・・関西は昔から黒蜜であると言い張ります。

そこで、調べてみると関西は"黒蜜"で 関東が"3杯酢"・・・と。
でも、私には理解できません "ところてん"  を黒蜜で食べるなんて・・・・・。