2018年8月17日金曜日

柿の実

爽やかな一日でした。
カラッとしたお天気が秋の訪れを感じさせてくれます。
パンパスグラス
ススキに似た「パンパスグラス」、いつの間にか白い花穂が幾つも開いていました。
猛暑・酷暑もこれで終わったような気持ちになります。

そして、柿の実もだいぶん大きくなりました。

カラスの被害をあちらこちらで聞くうちに、少し心配になり確認してみると結構な数の実がついばまれていました。

気にはなるものの「ナイトガーデン」の準備を優先したのが手遅れにつながった?
でもまだたくさんの実が残っているので慌てて保護対策へ.....。

建築現場で使う足場のパイプを支柱として農業で使用する害獣対策用のネットで囲ったのですが、物々しい建造物?になりました。

およそ庭には似合わない囲いになりました。

これで大丈夫.....?

よっぽど美味しい柿の実なんでしょうね......。

2018年8月16日木曜日

ナイトガーデン

13日(月曜)、午後6時半から中庭をライトアップしました!

普段見慣れている中庭の景色をライティングする事で、昼間とは違った幻想的な景観を演出してみました。
でも、灯りがもう少し欲しかったですね...。
あと2~3っつ作ろうと思います。


まずまずの出来だったと思いますが大きな誤算がありました。
日没時間の関係上(午後6時50分)、ライトアップの効果が出始めたのは7時ごろからです。
点灯を始めた7時前には大半の入居者さまは食事も終わり、居室に戻られている時間です。
(観客がいない‼)
わずかに遅めの夕食を終えられた入居者さまに楽しんでいただきましたが、ゆっくりと情緒を楽しんでいただきたいと思う気持ちは伝わらなかったようです.....。
ゆっくりしてね....の声掛けに、「早く部屋に帰ってTVの娯楽番組をみらなあかん。」と云うお答えでした。
雨降りのアヒルのオーナメントですが...後ろから「アヒルではないペンギンだ!」
と云うお声に「アヒルですよ。」とお答えすると
「いやっ!くちばしが黄色くないからペンギンや。」.....。




2階の通路からの眺めです。2・3階からの眺めを結構意識してレイアウトしました。

雑貨店で見つけた模造ランプとフラワーカップをくっつけて
電球をセットすればほんとうのランプになりました。
いい雰囲気ですね!、でも雨に弱いのが欠点です。

これも入居者さまが捨てていかれた竹かご?に電球をセットして竹のランプシェードを作りました。
竹の網目を灯りが抜けていい感じです!  
買えばかなり高価だと思いますよ。(自画自賛)
これは防水仕様にしました。

まぁ、結果としては労多くして・・・の心境です。
でもこれからは日も短くなり、5時台に照明効果が現れるころに真価?を発揮すると思います。

2018年8月7日火曜日

ひまわり

ちょっと恥ずかしいんですけど…。

一昨日、エントランスを模様替えしました。
「バラ」を「ひまわり」に変えただけなんですが....。
でも夏らしくなりました。
エントランスが一気に明るくなりました!

フェイク(造花)ですが一瞬、目を引く明るさです。



生活空間で「緑」が目に入ると意識しなくても気持ちが和らぐものですね。


今、中庭のライトアップを考えています。
Night Garden(ナイトガーデン) と称して光の演出でちょっと違った庭の表情を楽しんでいただこうと思っています。

クリスマスのイルミネーションとは違う落ち着いた幻想的な雰囲気を演出してみたい...のですが。
まぁ、思っているような雰囲気になるかどうかはわかりませんが、中庭に照明が点くのは間違いないです…。



2018年8月5日日曜日

酷暑,猛暑?

異常ともいえるお天気が続いています...。
この暑さをどう表現すればいいんかな?
酷暑と猛暑...どっちがより暑い表現なんだろうか・・・?
くだらないことを考えるほど暑いです!

ホロン周辺は標高も高いので(たぶん350mくらい)、体温を超えるほどの気温にはなっていないと思いますが、それでも危険を感じる暑さが続いています。

連日の暑さでホロンの花や地植えの木々までが弱ってきています。
鉢を持てばその熱さに驚き、鉢中の乾ききった土の熱さにまた驚きの繰り返しです。
乾ききった花々の水やりにも気を遣います。

そして先日より「ホンコンエンシス」の実がたくさん落果しています。
株元に落ちた果実
最初は少し驚きましたが生理的な落果現象だとわっかって安堵。
身を守るために葉っぱや果実の量を自分で調整してるんですね。

去年は大変な豊作?だったので今年も楽しみにしていたのですが、もう4分の1も残っていません。

6月中頃のホンコンエンシス、たくさんの花が咲きました。

そして、そしてブルーベリーの実も順次、熟しています!
熟して黒っぽくなると摘み頃....なのですが熟した実がありません?
こちらは生理落果ではなく、適宜に摘み取ってくれているらしいのです...が「ブルーベリージャム」はまだ届きません...。

ブルーベリー

2018年7月22日日曜日

夏まつり

投稿が遅くなりました....。
行事が終わってなかなか写真の整理とかに気が向かなくて遅くなりました。

15日の日曜日、ホロンの苑にて恒例の「夏まつり」を執り行いました。
龍の飾り、「夏まつり」の定番となりました。
 今年は翌日が「海の日」と、2連休の初日の日曜と云うこともあってか大盛況のうちに終えることができました。
「盆踊り」や「太鼓ショー」のメイン会場となる食堂の飾りつけです。
「涼」を演出してます...
ビーンボウリング

今回、はじめてゲームに加わりました。
大人が夢中になります!

たこ焼き・焼きそば・フランクフルト・たい焼き…そしてステーキ肉!
 炎天下のもと、火を扱う職員も大変でした。



アイスクリームとジュースを提供するブース。
ここも大繁盛でしたね! 異常ともいえる暑さが続くなかアイスクリームは大人気。
この談話室に設けられた喫茶スペース、本当の「Cafe」みたいでした。

小さなお子様たちには「金魚すくい」が大人気!
 ゲームは射的や輪投げ・スマートボール・金魚すくい・ビーンボウリング等を用意しましたが、よく見ているとゲームごとに夢中になる年齢層が違うことに気が付きました。

スマートボール
ご年配の方にとって「スマートボール」は幼いころから馴染みのあるゲーム。
それとも座ったまま遊べるのがいいのかな?
ロビーはいつも人で溢れかえっていました。
食べ物や飲み物を片手にお友達やご家族と長い時間、談笑しておられました。
「夏まつり」がお孫さんや曾孫、そして夜叉孫まで...家族一緒に過ごせる時間を作れた事を嬉しく思います。


今回で3度目、「鼓組」の皆さま。子供とはいえなかなかの迫力です! 
毎回「夏まつり」を盛り上げてくれます。
子供らしくゆっくりとゲームや屋台を楽しんでもらいたいという気持ちでいっぱいなのですが行事の進行上そうもいかないようです.....。
踊りに参加された入居者さま。

普段はシルバーカーを手放せないS様が踊っています!
御年92歳です!
奄美か沖縄がご出身らしく普段からBGM等で沖縄民謡がかかると大変喜ばれます。
相談員の配慮で曲目の中に「ハイサイおじさん」を組み入れました。
予想以上の喜ばれようでした!

今年の「夏祭りは」予想以上の盛り上りで、入居者さまやご家族様、ご来賓の皆様からもお喜びの声と感謝のお言葉をたくさんいただきました!(感謝です。)
そしていつものことながら山口町のボランティアの皆様や本部から応援に来ていただいた事により無事に滞りなく「夏まつり」を終えることができました。
遅くなりましたが皆様にお礼申し上げます。

2018年7月6日金曜日

たなばた Cafe

大変なお天気が続いています。
交通網の大きな乱れで生活にも影響がでています。
こんな日はおとなしく屋内で過ごすのが一番。
....というわけで、
今日の金曜日は「ホロン カフェ」の日。
七夕には一日早いですが「たなばた Cafe」と称して午後の時間を楽しみました。

食堂前のホールを七夕風に飾りつけ。
七夕の飾りつけも15日に控えた「夏祭り」が近いこともあり少し控えめです.....。
願い事を書く短冊を飾る方も年々少なくなっているように思います。
そんな「たなばた Cafe」を少しでも盛り上げようと厨房職員が「ケーキ」を提供してくれました!
抹茶のムースケーキにトッピングで天の川を表現してあるそうです・・・。
抹茶のムースケーキ


今日はお天気のせいなのか、それとも「ケーキ」がでるのがわかったのか出足が好調で開店と同時にど~っとお客さま…?が。
開店準備の職員が急遽、応援依頼を出すほどでした。

ヘルパーさんの手も借りながらの対応でしたがコーヒーの提供が遅いと不満を漏らす方もおられましたが「抹茶ムースケーキ」でニッコリ。
最近の来店状況は40人を少し切っていると思うのですが今日は55人の来店でした!
「ケーキ」の威力はすごいですね。




2018年7月3日火曜日

アンダンテ「群青」

アンダンテのコンサートから早いものですね.....もう10日が過ぎたのですね。
コンサートのたびにお気に入りの曲が増えていきます。
「君をのせて」・「365日の紙飛行機」・「きっとまた会えるね」etc...とくに不覚にももらい泣きしてしまった「きっとまた会えるね」はCDを探して2~3の店を回った事を思い出します。
辛島美登里さんのCDが販売されているというのですが・・・。

今回は「群青」です、TVで幾度か耳にしているのですがアンダンテが歌うともの凄く新鮮に感じました。
心に残る曲としてブログに留めておきたいと思います。


ホロンでは7月の15日(日曜)に「夏祭り」を予定しています。
模擬店の景品をどうするか、飾り付けの準備やらで追われている毎日です。

2018年6月23日土曜日

アンダンテ コンサート

昨日(22日)、「アンダンテ」のコンサートが催されました。
「アンダンテ」とは神戸鹿の子幼稚園の女性コーラスグループで、クリスマスには必ずホロンに来てくれます。
何時も新しい演出効果を加えて楽しませてくれるので入居者さまも大喜びです。
ホロンの苑とのお付き合いも10年以上に及びます!









今回のコンサートではメドレーを含めて10曲を披露してくれたのですが個人的には「群青」が印象的でした。
ちょっと、うるうるしてしまう箇所もありましたし....年なんですかね(最近なみだもろくなりました)
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「またね」と手を振るけど
明日も会えるのかな
遠ざかる君の笑顔
今でも忘れない
あの日見た夕日
あの日見た花火
いつでも君がいたね
当たり前が幸せと知った
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ご存知でしょうけど、この曲は東日本大震災による原発事故の影響でその地域の生徒たちが、離ればなれになってしまった仲間を思って書き留めた言葉の数々を綴ったものです。

その感動を「アンダンテ」が新たに伝えてくれました。
アンダンテの皆さま

コンサート終了後も入居者さまの退室を優しくお見送りしてくれます。
今年のクリスマスも楽しみです。
アンダンテの皆さま、ありがとうございました。

2018年6月19日火曜日

地震

今朝(18日)の地震はすごかったですね.....。
忘れかけていた阪神淡路大震災を思い起こすような揺れ方でした。

震源地に近い大阪北部での被害は相当なものとテレビのニュースで繰り返し流れています。
まだまだ、ここ数日は安心できない状況が続くと思いますが、これ以上の被害が出ないことを祈ります。

ホロンの苑でも大変な揺れを感じました。
幸い人的被害もなく無事に・・・とは残念ながら私は云いきれません。
やはり今までの災害に対しての取り組みの甘さをつくづく感じた一日でした。
そして現在のホロンにおいてエレベーターがこれほど大きな生命線であることも痛感しました・・・。

歩行補助具を利用している入居者さまの比率が高い現在、階段利用で1階の食堂に来ていただくのは不可能に近い現実があります。
階段を利用できない2階、3階の方への食事の提供の取り組みも初めての経験でした。
幸いにもお昼の一食で済んだものの、これが続けばと思うと…。
今日は厨房職員の若きリーダーのリーダーらしき采配で?定刻に不自由なく提供することができました
頼もしい限りです。

エレベーター.....災害だけでなく想定外のもしもの時、食事の提供、通院、お風呂...etc、考えておかねばならないと思います。(考えるだけでは駄目ですね...)




2018年6月5日火曜日

6月の庭(柿の木)


ゴールデンウィーク以降、気の向かない仕事に追われた日々が続きました。
ブログを更新する気分でもなく、庭仕事もはかどりませんでした。
(一番大切な時期なのにね…。)
それも取り敢えず一段落…
気持ちを切り替えて遅れ気味の木々の剪定に取り掛からなければ梅雨に入ってしまいます。
剪定の遅れによって入居者さまの生活環境に影響が出始めているのが気がかりです。

5月は庭の花々が一段と美しい季節でした。
今年は気候の変動が激しくどの花々も例年より早い…早すぎる開花には戸惑いましたがみんな?順調に期待に応えてくれています。
(バラだけはやっぱり気難しいですけどね
そして入居者さまやお客さまが喜んでくれたのが嬉しかったですね。
花を通じての会話も普段より多くなるし、顔つきもにこやかになります。
そして見知らぬ人達からもたくさん声をかけていただいて


居住歴8年のバラ、名前はわかりません…
あっ!ラベルが残ってました…「ジャスト・ジョイ」です。
アマリリス、ビロードのような花びらです
ポテンテイラ、2年目にしてやっと咲いてくれました。
イチゴに似た葉っぱが印象的です。

このクレマチスも6年になります。

昨日、少しの時間ですが柿の木の手入れをしていたら可愛らしい実ができていました。
一つ二つと数えてみると結構な数があります。
庭としての景観をて低く仕立てているのですが例年より多いような気がします。
毎年、大きな実がなるのですが食したことはありません、なぜならカラスのほうが早いからです。
カラスと競争する気はありませんが、食べごろ・摘み頃はカラスのほうが上手です。
私が育ててカラスが食べるそれがホロン流です。

生まれたての柿の実です。
つやのある厚めの葉でありながら透き通るような緑色が好きです。
でも今回はベビーな実を数えているうちにカラスにやるのが惜しくなりました。
この柿の木はホロンの創設から間もない頃、当時の入居者さまたちが植栽されたものです。
だから樹齢も16年を超し、ホロンでは古参の樹木の一本です。
おそらく「富有柿」であろうと、ちょっと適当に思うのですが葉っぱが大変きれいな柿の木です。
その大事な柿の実を今年は入居者さま達と収穫の喜びを分かち合おうかな・・・と思ったのです。
甘いのか渋いのか・・・10年を過ぎて味見をしてみたくなりました。

まぁ、カラスがあれだけ綺麗に食べてしまうのだから美味しいんでしょうね。
カラスに勝てる自信はあまりありませんが頑張ってみます…。