2016年10月14日金曜日

秋の味覚

先月の十五夜、そして昨夜の十三夜、結局なにもできない一ヶ月でした・・・。
今夜はくっきりとお月さまが見えてます。十三夜の次の夜のお月さまです。



秋の味覚を味わっていただくという施設長の発案で、今日のお昼ご飯に 「栗ご飯 & さんまの塩焼き」 という秋らしい献立を用意しました。○〇

秋刀魚は食堂のテラスで炭火焼にして焼き立てを入居者さまに食べていただきました。
100匹(本)のさんまを焼くのは大変でしたね・・・。
でも心配していた焦げ付きや身崩れもなく、入居者さまを待たせることもなく焼き立てを提供する事ができました。
だから余計に美味しく感じられたのでしょうね、食事の後「美味しかった、美味しかった。」と感謝の言葉をたくさんいただきました。

今春に設置した「意見箱」に焼き魚が食べたいというご意見を実現できた一日でした。


次は「焼いも」かな?・・・・施設長のつぶやきがそれとなく聞こえてきました。

2016年9月15日木曜日

中秋の名月

今夜は「十五夜」、中秋の名月ですね。

週間予報でもお天気には恵まれないと予報されていましたが、うす雲がかかっているもののはっきりと「十五夜」のお月さまが楽しめます。○〇



入居者さまもそれなりに「中秋の名月」を愛でておられるのでしょうか・・・。
ひと月後の「十三夜」には何かできればいいですね。

庭では「シュウメイギク」が咲き始めました。
「秋明菊」・・・花も綺麗ですが名前も素敵ですね。



2016年8月27日土曜日

芙蓉の花

相変わらず暑い日が続きますね。
今年の夏は花々にとっても過酷な暑さです。

庭のパンパスグラスも蒸れによるものか、いつもの年より傷みが早いように感じます。
しかし暑さの中にも秋の気配が少しずつ感じられるようになってきました。

先日、庭のパンパスグラスを利用してエントランスを秋の気分に模様替えしてみました。
ほんとうは、「中秋の名月」にあわせて模様替えをするつもりだったのですが・・・。



まだ早いススキの雰囲気をパンパスグラスが醸し出してくれます。

今年の「中秋の名月」は9月15日。
ススキの穂が揃えばもう一度模様替えをしてみようかな・・・。

秋らしさといえば今日、芙蓉の花をみました。
ムクゲの花が夏とすれば芙蓉の花は秋の訪れの象徴です。

そして芙蓉と云えば早朝の淡紅色から夕方にかけて色濃く変わり萎んでいく一日花。
その芙蓉の変種で「酔芙蓉 スイフヨウ」と呼ばれる種類があると聞いています。
朝は純白、午後には淡い紅色、夕方から夜にかけて紅色になる様子があたかも、お酒を飲んで酔っていくように見えることから名付けられたそうです。

以前から一度見てみたいと思っているのですが・・・。
京都山科に酔芙蓉のお寺があります。

2016年8月11日木曜日

入居者さまとのひととき

今日、この猛暑を吹き飛ばしてもらう意味で「かき氷屋さん」を開店しました!

施設長手書きのPOP



開店は午後2時からですが準備をしていると、待ちきれない入居者さまから「何時から?」という問いかけに施設長が「本当は 300円だけど2時からは無料です。」という話のやり取りにチョット笑ってしまいました。

このユーモアのセンスを「POP」にして貼りだせば面白いのではと提案してみたところ施設長直々の手書きポップが出来上がりました。
さぞや受けるかと思いきや、なかなかポップに気付いてもらえず(皆さま目が悪く見えていなかったようです)、読んで聞かせても意味を理解して笑って頂けるまでかなり時間を要しました。


シロップたっぷりのかき氷
夏はやっぱり「かき氷」ですね。
皆さま、お好きなシロップをたっぷりかけて完食です。

けっこうな繁盛ぶり?でした。
シロップで染まった舌を見せ合いっこしたり、「私はレモン、私はイチゴにするわ。」と童心に帰った笑顔は素敵でした。○〇


閉店まじか入居者さまとご一緒のところをカメラを向けるとポーズをとってくれました。
そのリアクションの大きさには驚きましたが良い一枚が撮れました。
しかしこの写真を掲載する承認はもらっていません。
明日には削除しているかも・・・。

とにかく、入居者さまと過ごす楽しいひとときでした。

2016年8月7日日曜日

立秋

猛暑、酷暑・・・何と表現すればいいのか、ほんとうに暑い日が続きます。
梅雨明け以降は庭の草刈りと薬剤散布に追われています。

強い陽射しの中の作業はなかなか辛いものです。
日に焼け、虫に刺され、土と汗にまみれた作業着姿の自分が滑稽になる時もあります。
でも、この時期、真夏を彩ってくれる花は意外と少ないので大切に育てないとね・・・そして、これから迎える秋の庭のためには今が大切なのです。

ウサギとルドベキア
ダリア

真夏を彩ってくれる貴重な花、「ダリア」と「ルドベキア」。

梅雨明けから2週間?が過ぎて夏本番、暑さに辟易しながらも暦のうえでは今日が「立秋」。
活字の中ででも「秋」という文字を見れば秋の気配を感じる単純さ・・・。

確かに今日の庭にはトンボの群れが飛び交い、庭の隅に目をやれば大きく育った「パンパスグラス」に多数の花穂(かすい)がでています。

パンパスグラス
3年前、1つの花穂だったのに、今は数十本、あんまり大きくなられても困るのですが・・・。
今月の「園芸療法」で使ってもらいましょう。
そしてこの秋には株分けをします。

2016年7月26日火曜日

2016 夏まつり

先日(7月23日)、恒例の「ホロンの夏まつり」を無事に催すことができました。
準備も大変でしたが事後の後片付けも大変でブログの更新も遅れてしまいました。

当日はお天気にも恵まれ幸先の良い始まりでした。
今年はご家族さまや近隣の老人会の皆さまもご招待しての「夏まつり」でしたが予想していたほどの混雑も事故もなく、賑やかな一日を過ごすことができました。○〇

これも地元の山口町のボランティアの皆さまのご協力があっての事と感謝しております。
そして本部からもたくさんの応援がありました。
沢山の方々のご協力をいただけたからこその「夏まつり」だったと思います。
グループの一員である事を実感できた一日でもありました。

写真の整理も今日やっとできました。


ロビー正面の飾り付けです。
今年の新年会で使用した物の使いまわしです.......梅の花を扇子に持ち替え、梅の木を朝顔に替えてみました。
使いまわしはしない主義と豪語していた時期もありましたが、今はそうもいかない状況です。

ロビー中央に組み立てた櫓を取り巻くように吊るした巨大な龍も3年めですかね・・・。
しかし、この龍は櫓と共に盆踊りにはかかせないので毎年バージョンアップしながら使っていきます。



本部からの応援と共に和太鼓の「鼓組」の皆さまが夏祭りのために来てくれました。
その勇壮な姿と見事な演奏に入居者さまも感激していました!
この「和太鼓」のお蔭でお祭り気分も最高潮!!
 そしてこの演奏が小学生の高学年のお子さま達によるものなのです。
言葉づかいも行儀も良く、演技が終われば金魚すくいや綿菓子に群がる姿は可愛いの一言です。
だから写真もたくさん撮らせていただきました。




「夏まつり」終盤、豪華景品が当たる抽選会は歴代の施設長にお願いしました。
偶然なのかどうか私達には分かりませんが歴代の施設長が揃うとはね・・・。
とにかく、有馬の老舗のお食事券がペアで当たるので入居者さまも結構、真剣でした。


 今日一日、楽しく過ごす意味で 「遊」 の一文字を職員のYさんに書いてもらいました。


エントランスは夏らしく水の流れ落ちる様を表現しました、ちょっと中途半端ですけど・・・。


すこし分かりづらいんですけどテラス側の屋台村?を庭から撮ってみました。

もっと紹介したい写真がいっぱいあるんです、楽しく過ごす入居者さまの表情豊かな写真が・・・。
そしてご家族さまと一緒に撮影した嬉しそうな笑顔。
しかし個人情報の観点からお断りなしに掲載することはできません。

でも皆さまのご協力をいただいて入居者さまが素晴らしい時間を過ごせたことは確かです。

盆踊りを披露していただいた山口町婦人会の皆さま、いつも行事のときにお手伝いしてくださる山口町ボランティアの皆さま、そしてわざわざ大阪から素晴らしい演奏を披露してくださった「鼓組」の皆さまに感謝します。
また、本部からの応援もあり大盛況でありながらスムーズに終える事ができました。
ありがとうございました。

射的

櫓と龍

焼き肉

たこ焼き
何故か本部にはたこ焼き上手の方が多いんです!

金魚すくい

わなげ

スマートボール



2016年7月19日火曜日

今日は陽射しは強いものの昨日ほどの蒸し暑さは感じませんでした。
梅雨が明けて夏本番というところでしょうか・・・。

入居者さまにとっては辛い季節なのかもしれません。
涼を求めて館内を彷徨っている?入居者さまが、「中庭のベンチは落ち着くけれど風が無い」と話されているのが聞こえてきました。
そこで急遽、中庭の休憩場所にミストシャワーを設置しました。
購入してから年数が経っているので3口ある吹き出し口の1つしか機能していませんでしたが、それでも十分「涼」を感じさせてくれます。○〇

そして噴水もミスト状に切り替えて入居者さまに楽しんで頂きました。

分かりにくいですね?、中央の白く見えるのがミストです。
レンガを積み重ねた中央から温泉の噴煙のように霧が吹きだしています。

エントランスの飾り付けも水で「涼」を演出。
竹から流れ落ちる水が三段に落ちていく仕掛けですが、これが中々苦労しました。
水の勢いの調整がなかなか難しいのです。
2段目の竹筒にきっちりと水が落ちてくれないのです。





もう恒例になった「龍」も今年で3回目?ですかね・・・。
今日、櫓を取り巻くように設置しました。
これでお祭り気分も盛り上がってきました。

「夏まつり」まであと3日です。

2016年7月15日金曜日

夏まつり

今日は金曜日。
恒例の「ホロンカフェ」の開店日でした。
事前の告知も忘れていたのですが来店?される方も多く売上?も着々と伸びています。○〇
ただ飲むだけではなくお喋りに興じて、くつろいで頂く時間も長くなり本来の目的も達成できているかのように思えます。
しかしこうなると回転率?も悪くコーヒカップもティースプーンも数が足りなくなってきました。
近々、買い足さなければ・・・と施設長の独り言が聞こえてきました。

仲良し3人組です、いつもテラス席に座ってくれます。
「カフェ」も定着してきた様子ですが、まだまだ周知されてはいないようです。
開店日を知らず、あとで残念がる入居者さまも多くおられます。
開店日を知らせるお洒落な看板の設置を考えています。

そして、そしてです・・・ホロンの「夏まつり」まであと一週間!!!
準備も着々と・・・と云いたいところですが今回の「夏まつり」からご家族さまや近隣の老人会の皆さまを招待することになりました。
4年ぶりですかね・・・ご家族様をご招待するのは「10周年記念行事」以来です。

ご来苑される人数も予測できず、不安もありますが万全を期して事故の無いように頑張らなければなりません。
入居者さまの暮らしぶりを見ていただくという意味でも、また基本理念の一つでもある「地域とつながる」という意味でも、多くの方々にホロンを知っていただく必要があると思います。

嬉しいニュースもあります、当日は本部から多くの応援が来てくださるのですが、その中で「和太鼓」のチームも編成してホロンで披露していただけるとの事。
9年前「秋の集い」で一度だけ見たことがあるのですが、熱く感動したことを憶えています。
個人的にも楽しみですね。


女性陣の盆踊りの練習が先日より始まりました。
入居者さまにもお祭り気分が伝わっていきます。

2016年7月7日木曜日

たなばた

今日は「七夕」。

お昼のひと時をたなばた飾りの前で皆さまに「わらび餅」を召し上がっていただきました。
チョット、私なりのこだわりがあって「わらび餅」は手作りです!
厨房職員のOさんが快く引き受けてくれました。
多忙な業務の合間に作っていただき感謝しています。

願い事も色々、でも昨年よりも少ないかな・・・
食堂前の飾り棚も七夕風に活けてみました。

天井に吊るした風鈴の音色が涼を感じさせてくれます。
音で涼しさを感じるって不思議ですね、エントランスの飾り付けでも水を循環させて水の流れ落ちる音を演出しています。
流れ落ちる水音を聴いていると何故か気持ちが落ち着くと好評です。○〇



BGMの「たなばたさま」を口ずさみながらお部屋に帰られる入居者さま。

「わらび餅」の味も上々、皆さまに喜んで頂けてほっと一息です。
次は23日に予定しているホロンの「夏まつり」に向けて全力投球です!


2016年7月2日土曜日

カフェ



毎週、金曜日の午後から「カフェ」を始めるようになって6週間が経ちました。
昨日(1日)の金曜日も午後2時から開店しました。

最近では金曜日を楽しみにされている方も多く私達も力が入ります。














毎週のことなので飽きられないようにコーヒー豆の種類を色々と変えてみたり、コーヒーが苦手な方のための紅茶も色々と趣向を凝らしています。
今日はマイルドテイストな「ブレンドコーヒー」に「マーマレードティー」を召し上がっていただきました。
女性の方には「マーマレードティー」が大好評!!
全般に云えることは苦みや酸味の強いコーヒーは皆さま、不味いと表現されます・・・。

2回目の時にコンデンスミルク(練乳)を入れてベトナムコーヒー風に召し上がっていただいてからはコンデンスミルクがお気に入りです。

厨房の若手職員も今日のために手作りクッキーを作ってくれました。
一口サイズの小さくて形の悪いクッキーでしたが美味しかったですよ。
職務の合間に大変だろうなと思いますが自主的に協力してくれることに感謝しています。

ヘルパーさん達も準備の段階から手のすいた方達が交代で参加してくれています。
毎週のことなので全職員の協力無しでは継続させていくのは難しいことです。


 テラスでお茶を楽しまれる方はまだまだ少ないですね・・・、暑さのせいだけでもないように思います。
もう少し工夫をしてみないとね・・・。

回を重ねるごとに施設長の手つきや動作もこなれてきました!